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導入事例 / オープンリソース株式会社様

30万アイテムの単品管理 52週MD(マーチャンダイジング)を実践!!

日次移動平均法で店別・単品別の在庫・粗荒利を算出し、常に精度の高いMD情報を提供。
小売業の単品管理が変わる!!

30万アイテムの単品管理 52週MD(マーチャンダイジング)を実践!!

オープンリソース株式会社

オープンリソース株式会社様は、主に流通小売業のエンドユーザを中心に、企画・提案、システム構築、維持運営業務を行っております。

オープンリソース様では、以前からの顧客である大手小売企業に対する基幹システムの再構築プロジェクトに参画されていました。当プロジェクトの一環として「単品管理システム」の企画・構築に着手され、2012年6月に運用を開始しました。構築に携わられたマーケティングビジネス推進部部長 福本尚利氏にお話をお聞きしました。

背景

オープンリソース株式会社
オープンリソース株式会社
マーケティング推進部
部長
福本 尚利氏

今回のシステム構築に当たり、一番重要とされたのは、新ビジネスモデル推進および業務プロセス改革のため、完全単品管理に基づき、経営数値・マーチャンダイジング数値を正確に、スピーディに提供することでした。もともと流通業界には52週MDというマネジメント手法があり、それを実践するためには、在庫を正確に捉え、できるだけ実態に即した粗荒利を把握する必要があります。しかし、店舗規模が大きくなればなるほど、より多くの商品数を扱うことになり、店舗数が増えれば、より多くのトランザクション量を扱うことになり、短時間で結果を出すことが難しくなっております。今回、週次利益計算に適している「移動平均法」の適用を検討していた中で、その課題解決は必須事項でした。多くの単品管理のデータベースは、週次単位で在庫・粗荒利を計算してテーブルに格納します。翌週は、前週末の在庫から当週の売上・仕入をもって在庫を計算するといった具合です。しかし、常に正しい売上・仕入が日々リアルで計上されるだけではなく、伝票の遅れ・間違い・訂正、販売時のPLUマスタなし、人間系のマスタメンテミス等で、過去のデータが計上されるケースも珍しくありません。その場合、該当週からすべて計算し直しはおそらく時間内で処理が終わらないと考えられます。

そこで今回のシステムでは、常に直近2ヵ月の販売・仕入・棚卸データを取り込むことで、最新の在庫・粗荒利情報の正確性を担保する方式を取りいれ、約30万アイテム・70店舗の単品管理を実現しました。

30万アイテム70店舗のデータ洗い替え ARTMANとの出会い

単品管理システムの中核となるデータベースを選定するに当たり、評価したのがビーコンITの「ARTMAN」です。

ARTMANが持つマルチバリュー(繰り返し構造)と仮想項目というその独自なデータ構造を知った瞬間に、「これは単品管理に最適なデータベースだ。」福本様は直感されたそうです。

マルチバリュー(繰り返し)構造とはリレーショナルデータベースとは違いフィールドにデータを重複して格納できるため、業務で利用される実際のデータ構造をそのままデータベースに表現することができます。

実際に例を見てみましょう。

次のようなエクセルで管理された業務データがあります。

ARTMANで表現すると、繰り返し項目を利用する事で1ヶ月分の情報を1レコードに格納することができます。

これをリレーショナルデータベースに格納しようとすると、通常複数のテーブルに分割して格納することになります。

リレーショナルデータベースで必要な情報を取り出すためには、多くの場合分割されたテーブルを結合する必要があります。30万アイテムに対して日々発生する膨大なトランザクションデータを結合するための複雑な問い合わせで、実用となるパフォーマンスを実現することは非常に困難です。

ARTMANではリレーショナルデータベースでは不可欠となる結合処理を排除することができるため、劇的なパフォーマンスアップを実現できました。

さらに、ARTMANではフィールド定義に計算式や係数を埋め込むことで、常に最新のデータを用いた精度の高い在庫情報や粗荒利を把握することができるため、正確で迅速な経営判断を可能としています。

ARTMANでなければ、膨大な販売データを高速に処理する単品管理システムをこれほど短期間に構築することはできませんでした。

導入効果 マーチャンダイジングの実践

マーチャンダイジングの実践

ARTMANを導入することで、精度の高いデータの提供を実現しました。これを有効に利用するために分析画面を提供しております。

販売計画の支援から、重点単品の周知、販売実績、在庫状況、販売数のランキングや、売れていない商品の把握など、正確に集計されたデータを示すことで、状況を見える化し、単品数値に基づいたPDCAサイクルの実現によりマーチャンダイジング力を向上させ、予算数値の達成を支援しています。

さらに今まで見えていなかった情報(店別単品在庫、単品別粗荒利等)、および今まで見るために時間がかかっていた情報(重点単品予実、52Wトレンド等)を、タイムリーに提供することが可能となり、バイヤーの作業負荷が軽減され、商品移動・改廃等の意思決定のスピードアップにつながっています。

今後の展開

「精度の高い単品管理システムを提供し、ある程度の目的は達成しました。しかし単品管理に限らず、経営を支援する企業システムに終わりはないと考えています。今後はマーチャンダイジングとCRMを融合させた、さらに新しい経営支援システムに発展させていきたい。」とお話しされておりました。

単品管理システムとしてのフレーム化へ

オープンリソース様では、流通小売業に携わられている知識と経験から、今回の事例の様なケースと同じ課題を抱えられている企業様はたくさんあると考えております。

多くの商品アイテムを扱われコストが高く単品管理をしていない企業様や、システム要員やスキルが足りずに導入できていない企業様などに向けた単品管理システムのフレーム化を検討しております。ビーコンITとパートナーシップを結び、その実績を生かした単品管理システムのフレーム化を進めています。(フレーム化:今回構築したものをベースにヒアリングを行いカスタマイズで提供)

2013年1月よりサービスを提供する予定です。こちらもぜひご期待ください。

会社概要

オープンリソース株式会社

設 立:平成9年2月
従業員:120名(2011年9月末現在)
資本金:2,300万円
ホームページ : http://www.orc-net.com外部ウィンドウを開く

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