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国内初!人の目に頼っていた餃子の焼き加減を、AIで見極める

~大手、外食チェーンの看板メニュー検定試験に採用~

2017年10月06日 プレスリリース

 株式会社ユニリタ(本社:東京都港区、代表取締役 北野 裕行、以下 ユニリタ)は、国内初、外食産業界向けに看板メニューの調理品質向上を実現する画像認識のAI(人工知能機能)を開発、販売を開始します。

 ユニリタは、大手外食チェーンの株式会社ゴールデンマジック(本社:東京都港区、代表取締役社長 山本 勇太、以下 ゴールデンマジック)の人手不足や離職率の改善に貢献する、フル動画教育・人材育成サービス「LIVE UNIVERSE」の技術支援を行っています。「LIVE UNIVERSE」は、ホールスタッフの接客応対教育や料理スタッフの調理研修や盛り付け教育などに活用され、クオリティの高い接客サービスと料理を提供できる人材のスピード育成に貢献しています。

 今日、ユニリタは、ゴールデンマジックの協力のもと、調理スタッフが作るメニュー画像を利用して、焼き方や盛り付けの評価ができる仕組みを構築しました。ゴールデンマジックは定期的に看板メニューである「博多一口鉄板餃子」の検定試験を行い料理の品質向上をはかっています。これまでに検定試験で使われた画像を教師データとして使い、AIによる「博多一口鉄板餃子」の評価モデルを作成しました。

 ゴールデンマジックは、この評価モデルのAIに、メニュー品質向上のスピードアップを期待するとともに、受験者が検定試験前に事前に自主学習することで、メニュー品質の向上意識も高まると考えています。なお、外食業界でAIを活用した料理の品質判定は初めてとなります。今回の結果を経て、ゴールデンマジックは「博多一口鉄板餃子」以外の看板メニューのモデルも作成することを検討し、さらなる、品質向上と業務の効率化を同時に進めることを検討しています。ユニリタでは、このソリューションの外食産業界への提供を皮切りとして、人手不足や高い離職率に悩むサービス業界全般の課題解決と業務の効率化に寄与していくものです。

以上

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