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ユニリタ、アライズイノベーションへ高速ETLツールのOEM提供を開始

2018年01月31日 プレスリリース

 株式会社ユニリタ(本社:東京都港区、代表取締役:北野 裕行、以下ユニリタ)は、アライズイノベーション株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:岩澤 仁、以下アライズ)へ、ETLツール「Waha! Transformer(ワッハートランスフォーマー)」のOEM提供を開始します。このOEM提供を受け、アライズは、同社のAIを活用した次世代OCR「AIRead」のデータ抽出や変換・加工、およびこれらを自動化する「AIRead ETL Option」の販売を開始します。

 近年、国内では労働人口が減少しており、国全体の生産力・国力の低下が問題となっています。政府は、この問題の解消を図るために「働き方改革」を推進しはじめましたが、多くの企業で十分な対応ができておらず、この課題を解決する手段のひとつとして、AI(人工知能)の活用が急速に高まっています。

 アライズでは、いち早くAIを活用した次世代OCR(データ化)「AIRead」を提供しています。「AIRead」は、FAXや書類等の文字をAIで文字認識しOCRするソリューションです。ビジネスや業務で発生する注文書や請求書などの文字(活字・手書き文字)の自動認識深層学習(Deep Learning)の技術を取り入れており、誤認識した文字を学習して認識精度を飛躍的に向上させることができます。さらに、人が書く文字の癖や書類のレイアウトも併せて学習することが可能なため、さまざまな利用シーンで企業が求める業務効率化や労働生産性の向上を実現します。

 一方、ユニリタの「Waha! Transformer」は、データの加工や他システム連携時のプログラム工数削減を実現するETL:データ連携ツールです。「AIRead」でデータ化した文字を「Waha! Transformer」が、業務システムで利用できる形式への加工を引き受けることで、データの抽出・変換・加工、データの整合性チェックなどをノンプログラミングかつワンストップで行うことができます。

 このたびの協業で、アライズより新たなソリューションとして、「AIRead ETL Option」の販売が開始されます。「AIRead ETL Option」は、構築コストの大幅な削減と信頼性のあるシステム構築を可能にします。両社は、この協業を通じ、企業のさらなる業務効率化や生産性の向上、そして自動化の課題解決の実現を目指します。

以上

【参考】

1.「AIRead ETL Option」について

〇概要

書類にある文字(活字・手書き文字)を認識し、データ化する処理は「AIRead」で行います。「Waha! Transformer」は、「AIRead」が出力したデータを任意のシステムに連携するための整合性チェック、データ変換・加工を行います。「AIRead」が出力したデータを確認する手間・工数を大幅に削減し、業務をより自動化、利用者のシステム満足度の向上や業務生産性向上に繋がります。

〇提供価格

・ライセンス版
 ライセンス:1,200,000.-/仮想サーバ
 年間保守 : 240,000.-/仮想サーバ

・サブスクリプション版
 月額利用料: 60,000.-/ 仮想サーバ
 年間保守 :月額利用料に含む
 ※価格には別途消費税がかかります。

〇提供開始日

2018年2月1日(木)

2.「AIRead」全体像

全体像

3.今後の予定

アライズイノベーション株式会社

株式会社ユニリタ

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