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よくある質問


アプリケーションからはどのようにして帳票データを引き渡せばよいですか?

複数の方法があります。

  • アプリケーションプログラム内でBSP-RMの格納APIをCALLしていただく方法。BSP-RMへの取り込み完了をアプリケーションプログラムで検知することができます。ただし、大量データの場合、取り込み完了まで制御が戻りません。
  • アプリケーションで帳票ファイルを作成し、BSP-RMのファイル監視システムが監視している場所に帳票ファイルを置きます。ファイル監視システムでは帳票ファイルを自動的に取り込みます。

レポートを管理するためのレポートIDは何バイトですか?

24バイト以内です。英数字が利用できます。

仕分けするためにアプリケーションで意識しなければならないことはありますか?

帳票単位に同じ位置に仕分けするためのキーが必要です。

同じレポートIDが一日に複数回発生した場合にはそれぞれ識別できますか?

BSP-RMは同じ帳票でも取り込むごとにインデックス情報を作成します。このインデックス情報は取り込む際にマスタ定義情報から生成します。
BSP-RM に取り込まれたときの時間や属性情報を保持します。このインデックス情報でいつ取り込まれた帳票かを判断していただけます。

一度BSP-RMに取り込んだ後に出力先を変更することはできますか?

取り込むごとに、マスタ情報を元にインデックス情報を作成しています。このインデックス情報に出力先を判断する項目が存在します。
この情報を変更することで、マスタ定義情報を変更するなく、そのときだけ出力先を変更することができます。

どのような単位でアーカイブすることができますか?

BSP-RMに取り込まれた帳票データは、データプールと呼ぶBSP独自のデータベースに保持されます。保持される期間は保存方法によって異なります。保存方法には保存日数もしくは世代数を選択することができます。
データプールに保存された帳票データは、アーカイブユーティリティを実行することで、アーカイブファイルにバックアップすることができます。その際のアーカイブする単位としては次のパラメータで選択することができます。

  1. 保存管理方法
  2. 出力ステータス
  3. 残り保存日数
  4. 格納日からの経過日数
  5. 世代数
  6. レポートID

さまざまな単位でアーカイブできるため、お客様の運用形態に即したアーカイブ運用を実現していただけます。

再出力ができるようですが、どのような単位でできますか?

レポートID単位、仕分けした配布先単位、ページ単位で再出力することができます。

CSVデータを仕分けする方法を教えてください。

CSVデータの場合には固定の位置の文字列ではなく、特定の項目で仕分けすることができます。

既存のシステムと新規システムで管理コードが異なるのですが、アプリケーションを変更せず同一配布先に出力することはできませんか?

既存システムでは営業部の管理コードが001、総務部が002、新規システムでは営業部が100、総務部が200と管理コード体系が変わることはよく耳にします。システム再構築時には既存システムと新規システムの並行期間が発生し、両システムから帳票が生成されることは珍しくありません。
BSP-RMには、「配布先変換テーブル」と呼ぶマスタ定義があります。これは帳票単位に管理コードの読み替えをしたい場合に利用するものです。上記のような場合、既存システムの営業部を001から100、総務部を002から200に置き換えることができます。これにより、BSP-RMから出力する際に同一配布先と認識して処理することができます。
配布先変換テーブルには英数字、漢字カナも利用できます。この機能は帳票データの改ざんをするものではありません。

アーカイブファイルをリストアして再出力したいのですが、データベースにスペースがありません。何か方法はありませんか?

BSP-RMには、アーカイブディレクトリとして特別なディレクトリやパスを定義することができます。このアーカイブディレクトリにアーカイブファイルを置くことで、BSP-RMの管理クライアントから制御することができます。
つまり、BSP-RMのデータプールに戻さずとも、アーカイブディレクトリに保存するだけで出力指示が行えます。これにより、急遽大量データの再出力が必要になった場合でも、日常の業務を継続することができます。

これまで組織変更、人事異動が発生するたびに、前日に徹夜で配布先変更作業に追われ、変更後の検証も十分にできず誤配を招く原因になっています。この課題を解決できる機能はありませんか?

BSP-RMはレポートIDで帳票データを管理しています。BSP-RMを利用する場合には、事前にレポートID単位にマスタ定義を登録しておくことで、帳票がBSP-RMに取り込まれるたびに配布先の決定や帳票の属性をインデックス情報を作成し管理しています。
このマスタ定義情報には発効日、失効日を定義することができるため、組織変更や人事異動の情報が事前に把握できたタイミングで、変更後のマスタ定義を行うことができます。この機能により、マスタ内容の変更作業を余裕を持って行うことができます。

アーカイブファイルで過去帳票のバックアップができると思うのですが、リストアした際にその帳票のマスタ定義情報が更新、削除された場合、出力できないのですか?

BSP-RMのアーカイブ処理は帳票データだけのアーカイブではなく、対象帳票のインデックス情報も一緒にアーカイブファイルとして生成します。
これによりリストアする際にその帳票のマスタ定義が存在しなくても、アーカイブされているインデックス情報からその帳票の属性を判断して、再出力することができます。

メインフレーム上でOSSPOOLに出力しています。物理データセットを生成してファイル転送するとなるとJCL大幅な変更が発生します。OSSPOOLから自動的に取り込む方法はありませんか?

若干のJCLの変更は必要ですが、OSSPOOLの特定のクラスに出力された帳票を自動的に吸い上げBSP-RMに取り込むBSP-RM SCATをご提供しております。

同じ帳票を、1部はお客様送付用に紙で、もう1部は社内控え用に電子帳票システムで閲覧したい。この場合にはアプリケーションで2部作成する必要があるのですか?

いいえ、BSP-RMには一部をお渡しいただければ、BSP-RMのマスタ定義に登録することでこの要件を満たすことができます。複数部数を生成することおよびそれぞれ仕分け条件や出力先を定義することができます。
複数部数生成する場合でも、物理的に2部をデータプールに保持するわけではなく、インデックス情報として情報を保持するだけです。BSP-RMのデータプールには1部しか保持しません。これにより最小限のリソースで管理することができます。

プリンタに出力するときは部署単位に仕分けし、電子帳票で閲覧するときは個人単位に仕分けしたいのですが、可能ですか?

BSP-RMの仕分けセットという機能を利用することで、複数部数の生成とそれぞれの仕分け条件を定義することができます。
これによりプリンタへの出力と電子帳票で管理するための仕分けを制御することができます。

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