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社長インタビュー

「一生懸命は絶対負けない」 私の脳みそを刺激してくれる
「好きなことを持つ」 一生懸命な人と仕事がしたい。

学生時代に身につけたのは、自分で考え、自分で判断する習慣

竹藤社長

大学で理工系に入ったのは数学が好きだったから。パズルを解くように答えを出すのが楽しくて、数学の先生になろうというぐらいの気持ちでした。しかし、入ってみるとそういう数学は中学、高校まで。大学の数学は目的じゃなくて手段でした。数学を使って何かをやるという話になってくると難しくて(笑)。運良く研究室に入り、台風の発生と気象の分析なんていうのを、コンピュータを使ってやりましたが、ほとんど記憶に残っていませんね(笑)。そんなわけで、とても皆さんにお話できるような学生時代ではありませんでした(笑)。

しかし、学生時代が無駄な時間だったかというと、そんなことはありません。高校までは、当然ながら親に言われて、遅刻もしなければ休みもせずに学校に通いました。でも大学に入ると一人暮らし。学校を休んでも怒る親はいません。とはいえ行かなければ大学に入った意味がない。当時仕送りは5~6万円でしたから、アルバイトも欠かせない。数ある選択肢の中から何をすべきか、自分で考え、自分が判断し、自分で選ぶわけです。そんなことを学生時代に身につけました。

会社では新人だってプロ。何よりも一生懸命取り組むことが大事

就職も、われわれのときは内定が一人10社とか当たり前の時代で、みんなガツガツしていませんでした。私が就活を始めたのも4年生の9月ぐらいでした。訪問先で「履歴書ください」って言われ、その日に履歴書を出さなきゃいけないなんて思っていないから「写真を撮ってきてません」と答えると「分かりました。いいです、いいです」って。5分間ぐらいの面接で採用されました。それが今の会社です(笑)。今考えると、どの会社でも良かったんだと思いますよ。大事なことは、どんな会社であれ、どんな業種であれ、まずは一生懸命やってみることです。学生時代と違って、会社というのは新人だろうがなんだろうがプロとみなして給料を払っているわけですから、真剣度が違うのです。私も、どこかでスイッチが入って、一生懸命やりました。やった結果は、褒められるか怒られるか。評価されれば給料が増えていく。それで毎月給料もらって、どんどんステップアップしていくと、その仕事が自分に向いているんじゃないかと勘違いする(笑)。勘違いでもなんでも自信がつけばほかのことにも挑戦し始め、いいスパイラルに入っていく。そうすると、ますます仕事が面白くなっていくわけです。

ものづくりだって イノベーションがなければ駄目

竹藤社長

当社は、自社で開発したパッケージソフトウェアを世界で販売しています。われわれの作った製品が、さまざまな企業のコンピュータシステムのオートメーション化をお手伝いしているわけです。これが進めば、人間はもっと生産的な仕事ができるのでハッピーになれるだろうと。そして、一度オートメーション化されると元に戻れなくなるので、皆さん、ずーっとうちの製品やサービスをお使いになる。それが空気とか水とか、インフラみたいにあって当たり前になります。そういう形で、うちも世の中の役に立っていると自負しています。われわれのソフトは、特注品をオーダーいただいているわけではなくて、自分たちがいいと信じているものをつくって、「これどうだ」ってお客さんのところに売りに行っているわけです(笑)。

うちも、ものづくりをやっているわけですが、気をつけたいのは、ものってつくるといつか必ず飽和することと、つくりすぎると安くなることです。家電とか自動車なんかいい例ですよね。そこで「付加価値」とか「差別化」なんて言い始めるわけです。でも、この付加価値とか差別化という言葉も生き残り策みたいな印象で、最近は嫌いになってきました。飽和しないものをつくるためにも、今までの延長線上じゃなくて、ものづくりにはイノベーションがあって新しいものを生み出す力がないと駄目ですね。私たちは、自分たちでつくったものを、ぴかぴかに磨いて、いい製品にして、それがデファクト(市場の実勢によって事実上の標準とみなされるようになった規格・製品)になっていく…という状況にあこがれています。そして、いいものを持っていれば、当然世界にも出て行きたくなるんです。

寄らば大樹型の人間にイノベーションは起こせない

我が社の行動指針の一番目に、こう掲げてあります。

“私たちは、ITの先導役として、ユニークな発想で、これまでにない製品やサービスを提供します。”

会社がユニークな存在であるためにはそのための人材が必要です。私は採用のために年間1,000人ほどの学生に講演や面接をしていますが、残念ながらユニークな学生は少ないのです。IT業界というのはよその業界より年齢が若いのでイノベーションが起こりやすいんだと思います。それなのに、親御さんの影響か「御社の業績がいいので」とか「安定しているから」というような理由で来る学生が多いのが現実です。 寄らば大樹型の人間がユニークで新しいものを生み出せるとは思えません。逆に、少々とんがっていて、「自分が活躍できる会社だから」とか、「この会社でこんなことにチャレンジしてみたい」と大口をたたくような人にこそ期待したくなるのです。