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『BSPフォーラム2007』開催報告
~昨年を上回る1,011人がご来場 大盛況のうちに幕閉じる~

2007年10月25日

レポート内容

BSPフォーラム2007 会場

ご来場者の期待に応えるべく、今年は初めての試みとして多くの協賛パートナーのご協力をいただき、開催された「BSP FORUM 2007」。10月11日の名古屋を皮切りに、大阪、福岡、そして東京と4つの会場を回り、広くBSPグループの製品や、さまざまなチャレンジについて情報発信を行いました。今回は、4会場で最大規模となる東京会場についてレポートいたします。

午前の部

東京会場においては、「ITと日本経済」と題して、テレビや雑誌で活躍されているジャーナリスト財部誠一氏による基調講演が行われました。また、ビーエスピーグループ講演として「IT運用からITサービスへ」をテーマに、株式会社ビーエスピー代表取締役社長 竹藤浩樹が講演し、最後に協賛パートナー様とともに「共同宣言」を行い午前の部を締めくくりました。

ITシステム部門が企業の変革を支える~基調講演~

財部氏は講演の冒頭で、現在の日本のGDPは、ドイツ、フランス、イギリスを足した値と匹敵するほどであり「日本の経済は確実に成長している」とし、「社会的に格差があるために、日本の経済は良くなっていない」などとするメディアの論調を強く否定。しかし同時に、少子化によって毎年人口が減少している日本では、今後の経済発展は難しいと警鐘を鳴らしました。

「成長する企業は、世界の経済に合わせて自分たちのビジネスモデルを転換している」と、事例を挙げるとともに、「今後は、世界的な経済を見据える必要がある」との見解を示しました。

さらに財部氏は、「お客さまの利益を守り、お客さまの声をすばやく自分たちのビジネスに反映できた企業は、確実に成長している」と述べ、単なる値引きの競争などではなく、真のCS(顧客満足度)で勝負することが今後の成長に大切な要素であることを強調しました。

そのうえで、企業のビジネスプロセスを支えるITは、今後さらに重要になってくるとして、情報システム部門こそ、今後の企業の変革を支える重要な部門であることを強く訴えました。財部氏は「ITシステム部門の方々は、専門家であることに誇りを持って企業の成長のために積極的に協力して欲しい」と語り、講演を締めくくりました。

守りから攻めの運用へ、戦略的ITサービスへの転換 ~ビーエスピーグループ講演~

竹藤は講演の中で、現在のITサービスを取り巻く環境、そして今後の市場についての展望を語りました。

ここ数年、日本企業のIT投資は右肩上がりで推移し、2008年には12兆円のIT投資が見込まれていることを挙げ、竹藤は、ITサービスのアウトソーシング事業もさらに拡大していくとの見方を示しました。

また、ITILが広く認知されることによって、ITをサービスの視点で捉え、ITシステム全体をライフサイクルで管理するという考え方が浸透してきている現状について、「長年解決してこなかった運用部門の悩みが解決するのではないか」との期待を寄せました。

ITサービスの全体最適化を実現するITサービスマネジメントによって、これまでの部分最適から全体最適へ、コスト削減から継続的な品質向上へ転換していくこと。さらには単なるITシステムの運用からITサービスへと、“守り”から“攻め”へのパラダイムチェンジを実現できることを示唆し、講演を終えました。

午後の部

午後は3つの会場に分かれ、それぞれセッションプログラムが行われました。また、ワークショップブースでは、協賛パートナーによる展示が行われ、来場者の関心を集めました。

BSPの新運用コンセプト「LMIS(エルミス)」とA-AUTOの新バージョンV7

これまでのITシステム部門における問題は、運用と開発の役割分担が不明確で連携が取れていないため、システムの運用を視野に入れた開発ができないことでした。

講演の中で、吉永は「それぞれの部門が部分最適するだけでは、システム全体の改善にはつながらない」と指摘。「LMISは要求されるサービスの提供に重点をおいて、運用側からの提案をITシステムの改善に繋げ、ITシステム運用の領域から新たな“ITサービス”領域への転換を実現する」と述べました。

LMIS製品の主な機能には、ポータル機能、業務プロセスのワークフロー化、期日管理機能、ステータス管理機能、監視システムとの連動機能、ナレッジデータベース、レポート機能などがあります。これらの機能によって、開発生産性向上、高品質なITサービスの提供、トータルコストの最適化を実現し、継続的なITサービスの改善をサポートします。

また、今年で30周年を迎えるA-AUTOは、新たにLMISに対応したV7がリリースされました。開発から運用への“橋渡し”においては、移行テストにおける作業漏れなどのミスや、想定以上のコスト増加などさまざまな問題が発生します。受け入れやサービス本番のフェーズでの問題発生は、再テストなどで手戻りの工数が大きく発生し、その修正コストは膨大になりがちです。しかし、LMISコンセプトに対応した最新版のA-AUTO V7では、開発者が本番環境に沿ったテストを実現できるテストモード機能の実装など、開発から運用への引継ぎ・移行の簡易性を実現しています。

これからも、より使いやすさを追究するため、さまざまな新機能を搭載し、継続的なサービスレベルの向上を目指すことを宣言し、講演を締めくくりました。

「シスドック」サービスが職場の活性化を推進

「シスドック」は、ビーエスピーソリューションズが提供する会員制サービスです。時代・環境の変化と共に進化する運用こそが、真の「安定運用」と考え、お客さまの「カイゼン」活動を継続的に支援しています。シスドックのサービスには、定期訪問による「アドバイスサービス」、IT担当の人たちが実際の事例やノウハウを共有するポータルサイト「カイゼン活かす」、会員同士のノウハウをシェアすることを目的とした「シスドックカンファレンス」があります。

ITシステム運用の従来からの価値観は、既存のIT資産(システム資源、人的資源、手法)を最大限活用し、最高のサービスを提供することであり、ITサービスを滞りなくユーザーに提供することが安定運用でした。しかし、これからは企業の成長と同様に、ITシステム運用も成長し続ける仕組みが必要になるでしょう。

そのためには、現在のシステムをただ安定的に稼動し続けるだけでなく、ステークホルダーを認識してITの利用目的やサービス品質を明確にすることで、単なるITの運用管理からITサービスへとパラダイム・チェンジすることが重要となります。そして、シスドックは、ITサービスの“あるべき姿”を目指した継続的なカイゼン活動を支援します。

ジャーナリスト 財部 誠一氏
株式会社ビーエスピー
代表取締役社長 竹藤 浩樹
株式会社ビーエスピー
製品企画部 部長 吉永 健三
株式会社ビーエスピーソリューションズ
コンサルティンググループ 次長 横山 慎二

ワークショップも大盛況
BSPグループのブースでは、やはり注目を浴びていたのは「A-AUTO V7」。すでにA-AUTOをお使いになっているお客さまからは、新機能に対しての質問が積極的に飛んできていました。
また、これから導入をご検討になっているというお客さまからは、「現在、経営のトップからIT全般統制の実現を迫られている。ITILに準拠したLMISというコンセプトを評価している」という声も聞かれました。
BSPグループのみならず、さまざまなパートナーさまのテクノロジーやソリューションも賑わいを見せ、ミニシアターで行われていたプレゼンテーションでは、用意された座席におさまりきらないほどの人気セッションも。さらに、ワークショップ中央に置かれたテーブルでは、来場したお客さま同士が情報交換する光景があちらこちらで見受けられました。

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