ITSMを実践する皆様へのおすすめコラム！

今回は、普段ITSMを実践している皆様へおすすめしたいコラムをご紹介します。
お仕事での休憩中などに読める内容ですので、ぜひご覧いただければと思います。

ご紹介するコラムは、以前このブログでも取り上げた「新米主任 ITIL使ってチーム改善します!」の著者でおなじみの沢渡 あまね氏のコラムです。

コラムのタイトルは、「ITSMスキルを世に活かす～SEは死滅しない！」です。
「脱情報システム部門」「SE不要論」などが騒がれ始め、私たちIT人材を不安にさせていますが、私達が持っているITSMスキルは、非IT現場でも活かされるすごいスキルだ！ということを全6回で紹介しています。

ITILをご存知の方はもちろん、まだまだ勉強中という方にも、インシデント管理や問題管理、構成管理、PDCAサイクルなどを、非ITの現場の改善例をもとに、ITILの考え方をどのように適用するのかを分かりやすく解説しています。
例えば、何かトラブルが発生した時、ITILを知っている皆様は、そのトラブルを「インシデント」と「問題」に分けたり、「既知」と「未知」に分けて考えたりすることができると思います。
インシデントか問題か、既知か未知かで、その後の対応が変わってきますよね？
仮にインシデントや問題といったITIL上の呼び方は知らなかったとしても、このような切り分けのやり方が、意外と非ITの現場ではできていないそうです。

知識的にはすでに知っていることが多いかもしれませんが、ITILの知識や考え方は日常や仕事の改善にも役に立つということを再認識でき、そのような力を皆様がすでに持っていることに自信が持てるかと思います。
とてもわかり易くまとめられておりますので、詳細はぜひご自身でコラムを読んでみてください！

「ITSMスキルを世に活かす～SEは死滅しない！」

また、沢渡 あまね氏のコラムの第2弾が始まっており、これからのシステム管理者に求められるスキルとは何か？について連載中です。
こちらもぜひご覧ください！
「チャレンジする！システム管理者2.0」