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帳票設計ノウハウ!文字コード変換のお話

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私の記事では数回に分けて、メインフレーム帳票のレガシーマイグレーションに関する話題を書いていますが、第4弾は『文字コード変換』についてです。

 

メインフレーム上のアプリケーションを既存のままで、WindowsがUNIX・Linuxサーバー上にデータを転送して管理・運用を行う場合には、文字コード変換をした上でプリンタへ出力したりするのは何となく想像がつきますよね。

 

先日、メインフレームのアプリケーションをストレートコンバージョンしようと検討されているお客様とお話しをする機会がありました。
「プリンタはそのまま使えないか?」
「メインフレームで出力している様にデータをプリンタに送信できれば・・・」
「電子帳票もアプリに合わせてリプレースしないといけないのではないか・・・?」

 

確かにアプリケーションはメインフレーム自体が使えなくなってしまえば、必然的にどこかへ移行しなければなりません。当然、アプリケーションから出力されるデータ形式も変更になります。 しかし、その周辺のプリンタや電子帳票といった運用と密接に関係している部分についても変更を余儀なくされるのではないか・・・とお悩みでした。

 

レガシーマイグレーションで珍しくなく、プリンタや電子帳票などの既存資産をそのまま使用したいために、アプリケーションから出力されるデータをわざわざメインフレーム上のアプリケーションで動いていた時と同じデータ形式にしたいとか。レガシーマイグレーションの過渡期には、そんな状況が考えられたのではないでしょうか。

 

こんな時、文字コード変換が自由に行えるといいですよね。レガシーマイグレーションの文字コード変換では、メインフレーム⇒サーバー系と考えることが多くありますが、今回のケースはまさに『逆転の発想』です。

 

そんな文字コード変換でお悩みをお持ちの方をこれからもご支援させていただきます!

 

では次回をお楽しみに!
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