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帳票開発ノウハウ ~基幹業務システムをクラウドで利用する~

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 突然ですが、皆様の企業ではクラウドサービスを利用していますか?スケジュール管理やeラーニング、勤怠管理などはクラウドサービスが既に浸透しているのでないかと思います。我々も利用しています。

基幹業務システムについては、どうでしょうか?基幹業務システムをクラウドで利用するにはまだハードルが高いとお考えの方もいらっしゃると思います。今回はこのブログのキーワード「帳票」についてのクラウド利用についてご紹介します。

基幹業務システムで生成される帳票、しかも、機密性の高い帳票(たとえば、請求書とか)をアウトソーシングすることはこれまでも多々事例があります。月締めにより印刷のピークがある場合には、自社で処理するのではなく、専門企業に依頼します。これによりコスト面だけでなく、本業にリソースを集中させることができ、効果をあげている企業がたくさんあります。

このような企業で次に取り組もうとしていることのひとつが、帳票開発環境のクラウド利用です。

本番環境はアウトソーシング、開発環境は自社で保有するのではなく、クラウド環境を利用します。アウトソーシング先はもちろんセキュアであり、本番環境に対してアクセスすることはできません。しかし、帳票に関しては、レイアウト変更やタイトル変更を自由に行いたいという要望は多々あります。

帳票のレイアウト変更やタイトル変更だけであれば、帳票ツールが自社PCにあればできるのでは、と思われたかもしません。それだけでは足りないのです。変更をするということは、検証が必要です。検証にはできるだけ同じ環境を準備する必要があります。ただ、本番環境と同じ構成を自社で用意することに様々な面でIT部門の方は苦慮されています。

これらの課題を解決する1つとしてクラウドの活用です。AWSで帳票プロダクトをご利用頂けるサービスを検討されては如何でしょう。クラウドサービスのため、サーバやプロダクトを購入するのではなく、サービスとして利用いただきます。短期間での利用開始、初期費用の抑止、継続的な利用、運用面でのメリットに魅力を感じて頂いています。

自社でサーバを保持する案もありましたが、運用管理をアウトソーシングしたが開発機を保持すると、それが必要になることに疑問符が。。。

それを解決したのが、帳票システムのクラウド利用でした。開発環境がほしい、必要、でも準備できない。そんなお声にお応えします。いかがでしょうか?

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