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導入事例

拡張性に優れた帳票基盤システムでITサービスのさらなる価値向上へ|とみんコンピューターシステム株式会社様

拡張性に優れた帳票基盤システムでITサービスのさらなる価値向上へ|とみんコンピューターシステム株式会社様

とみんコンピューターシステム株式会社は、東京都民銀行の関連会社として、システム開発や給与の受託計算処理などを通じ、高度化・多様化するユーザのニーズに応えています。中でも同社の給与計算サービスは、給与計算から給与振込、市区町村民税の納付まで、200社にものぼる企業の給与関連業務を受託しています。給与計算サービスの中核となる給与計算システムは、2010年5月にメインフレームからのダウンサイジングがスタート、現在のサーバシステムには帳票管理運用の効率化を目的にBSP-RM(ビーエスピー・アールエム)が採用されています。

今回、BSP-RMが採用された経緯や効果、今後の展望などについて、同社システム部 部長 川奈 成吉氏、移行作業およびシステム構築を担当された開発1グループ 木村 久仁男氏、同じく開発2グループ 小池 康博氏にお話を伺いました。

導入製品・サービス

BSP-RM

導入メリット

  • 仕分け機能により大幅な業務効率の向上を実現
  • Webベースの入力画面から顧客が直接情報を入力できるようになり運用コストを大幅削減

帳票の仕分け作業の自動化により品質向上へ

とみんコンピューター

とみんコンピューター
システム株式会社
システム部 部長
川奈 成吉 氏

「メインフレームからサーバシステムへの切り替えにあたって、最も重要視していた点は、運用の堅確化・効率化と帳票の仕分けスピード向上でした。中でも、帳票に関してメインフレーム時代には、給与計算処理を終えた給与明細と給与台帳をお客様に郵送する仕分け作業を人の手で行っていました。これまでの取引先である200社のお客様に加え、今後の取引先拡大にも対応できるよう、より一層のスピードアップと品質向上が要求されました」(川奈氏)。

このシステムをオープン化するタイミングで仕分け処理の自動化のため、BSP-RMの採用が検討されました。

拡張性に優れた帳票基盤システム

とみんコンピューター

とみんコンピューター
システム株式会社
システム部 開発1グループ
システムエンジニア
木村 久仁男 氏

同社の給与計算システムでは、200社分の給与情報が業務アプリケーションによって計算されています。その計算結果をBSP-RMに取り込んで郵送先ごとに仕分けをし、帳票生成ツールを経由して給与明細もしくは給与台帳として印刷しています(下図参照)。

「BSP-RMの仕分け機能を利用することによって、大幅な工数削減につながったのはもちろん、今後のシステムの拡張性にも対応できるシステムを構築できたのではないかと思っています」(川奈氏)。

現在、同社が取り組んでいるのは、給与明細および給与台帳をWEBダウンロードする仕組みの構築です。紙で配送していた給与明細および給与台帳を、お客様自身が必要なタイミングでWEB上からPDF形式でダウンロードできるようにする仕組みで、一部の取引先企業では実装が完了し運用を開始しています。

「今まで通り紙がいいと言われるお客様もいますので、紙でのご提供は継続しつつも、電子ファイルでの提供サービスも新たに加え、より幅の広いニーズに対応できるようにしていきます。今後、徐々に他の取引先企業へも展開していきたいと思います」(川奈氏)。

利用者のニーズや外部環境によって、帳票の活用方法や形態は刻々と変化していきます。通常は、ニーズがあるたびにデータの生成元である業務アプリケーション側と、帳票生成ツール側の双方にプログラムや設定の修正を加えなければなりませんが、BSP-RMがハブとして間に入ることにより、柔軟に対応することが可能です。

「お客様の勤怠情報をお客様自身で入力してもらうWEB上のインターフェースもすでに構築し、2012年1月から稼働しています。用紙やデータで頂いた情報をすべて業務アプリケーションに打ち込んでいた従来に比べ、大幅な運用コスト削減につながっています。今まで通りの安定稼働はもちろん、より付加価値のあるITサービスを提供しなければならない時代にあって、BSP-RMはそういった環境変化にも柔軟に適合していけるところに魅力を感じています」(川奈氏)。

同社に見られるWEB化のニーズにもBSP-RMを経由することで、帳票生成ツールへ連携されるデータの経路に手を加えずに、今までの印刷出力用に設定されたBSP-RMのマスタ情報にPDF出力用の設定を追加するだけで対応することができます。

BSP-RMはこのように、帳票をめぐる基幹システムの拡張性に優れており、電子化対応のほかにも、出力先プリンタの追加、情報活用ツール、FAX・ファイル送信ツールなど多くの製品やソリューションと連携が可能です。

マイグレーションもスムーズに

とみんコンピューター

とみんコンピューター
システム株式会社
システム部 開発2グループ
システムエンジニア
小池 康博 氏

BSP-RMによって帳票システムのインターフェースが標準化できたことで、メインフレームからサーバシステムへのスムーズな移行が実現したと、木村氏は言います。

「ダウンサイジングでは、アプリケーションから帳票システムへのデータ受け渡し時にエラーが出ることが多くあります。理由は、出力先プリンタや出力形態ごとに必要なコーディングが、仕様変更などのたびに更新されるからです」(木村氏)。

アプリケーションの担当者は、BSP-RMに渡すデータフォーマットやファイルの命名規約を守るだけでよく、帳票システムの構築における各種設定はBSP-RMで統合的に管理・変更ができます。

「特に今回移行した約1,000本のCOBOLプログラムは、海外のオフショア開発を使って移行されました。コミュニケーション上の問題もある中、約20カ月という短期間でのマイグレーションが実現できたのは、BSP-RMという帳票基盤があったことでオフショア開発と帳票システムの構築が並行して進められたことが大きいと思います」(木村氏)。

システムを止められない時代に即した機能や提案を期待

今後のBSP-RMへのご要望について、システムの運用に携わる小池氏に伺いました。

「今は、システムが24時間365日稼働することが当たり前の時代になっています。弊社でも、WEBのオンライン運用が始まっています。現在は週休2日制が定着し土日にメンテナンスができますが、今後サービス提供が本格化すると、土日稼働の要望も当然上がってくると思います。パラメータ設定値の変更に関しても同様で、今までは比較的自由にシステムの停止時間を運用担当者が決めることができましたが、サービス提供時間が長くなればなるほど、システムの停止時間は制約を受けます」(小池氏)。

こういった要望に応えるため、我々パッケージ開発ベンダーは、システム停止しないとできない処理を減らしていかなければなりません。サーバを停止せずにDBのバックアップを行える仕組みや、サービスを再起動しなくても反映できるパラメータなど、運用を止められない時代に合ったシステムが今後は求められます。

「当社では、他社に向けたシステム構築サービスなども展開しています。自社の業務システム外でも、ニーズとコストが見合っているユニリタの帳票ソリューションをぜひ組み込んで我々のお客様に提案していきたいと思っています。稼働OSの拡張やクラウド環境での安定稼働など、これからも期待しています」(川奈氏)。

ユニリタは、お客様としてだけでなく、ビジネスパートナーとしてもさらに関係を強化していけるよう、同社のニーズに積極的にお応えし、製品の品質向上にも取り組んでまいります。

システムを止められない時代に即した機能や提案を期待

とみんコンピューターシステム株式会社

  • 設立 : 1980年1月29日
  • 資本金 : 2,000万円(2013年1月現在)
  • 従業員数 : 140名(2013年1月現在)
  • 事業内容 :給与計算受託業務(アウトソーシング)実績:30年/コンピューターシステムのコーディネート、受託開発/代金回収システム(ワイドネットサービス)/セキュリティシステム
  • ホームページ : http://www.tcsweb.co.jp/
とみんコンピューターシステム株式会社

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