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JobVisualizer

システム運用におけるクリティカルパスの必要性

ハードウェアの処理能力向上、仮想化技術の進歩により、数年前に比べバッチジョブの実行時間は格段に短縮されています。しかし、処理するデータ量や実行数は日々増加してるのが現状です。処理能力向上により実行時間は短縮されたものの、想定以上なデータ量の増加により本来の期待値までは届いていないといったケースは一般的です。 クラウド時代ですので、処理量の増減に対し最適なリソース割り当てが可能となり、処理時間を短縮すること自体は昔ほど難しくはなくなっています。 ただし、システム運用の立場から見るべきものは単なるハードウェアリソースの恩恵による短縮ではなく、処理されるジョブのクリティカルパスであり、ジョブの追加や削除、実行時間の延伸を想定したクリティカルパスの確認となります。

システム運用におけるクリティカルパスの必要性

課題 1

急激な処理量やデータ量の増加が発生すると、オンライン開始に間に合うかが心配。確認する手段も存在していない。

課題 2

新システムのカットオーバーに伴い、大量のジョブが追加になる。現状のジョブ遅延、すべてのジョブ終了見込み時間などを事前に把握できていない。

課題 3

過去に発生した1や2に対しては、職人的な担当者に過去実績などから状況把握し、職人的な感も含めて何とか対応している。

JobVisualizer概要

A-AUTOの実績情報などを利用し、クリティカルパスが確認できるようになります。
また、Web画面からの簡単な操作で指定した日付と最終ジョブネットによるクリティカルパスができるようになります。
表示したクリティカルパスに対し、ジョブネットの削除や追加、処理の延伸など各種条件を複数指定(AND条件)することも可能です。

クリティカルパスの日付を指定

クリティカルパスの日付を指定

操作画面はブラウザになります。最初にクリティカルパスを計算する過去の日付を選択します。A-AUTOでの稼働実績のある過去日付けが条件となります。

クリティカルパスの最終ジョブネットを指定

クリティカルパスの最終ジョブネットを指定

クリティカルパスを確認したい最終のジョブネット名を指定します。

クリティカルパスの生成

クリティカルパスの生成

日付けを設定し、クリティカルパスの最終ジョブネット名を指定して実行すると、クリティカルパスが生成されます。

条件設定なしのクリティカルパス

条件設定なしのクリティカルパス

設定した日付け(ターゲット日付け)と、ジョブネット(ターゲットID)によるクリティカルパスが表示されます。

クリティカルパスの表示

クリティカルパスの表示

クリティカルパス上のジョブネットを選択すると、プロパティ画面にジョブネットの詳細情報が表示されます。

クリティカルパスの条件変更

クリティカルパスの条件変更

表示されたクリティカルパスに対し、各種条件を設定することでシミュレーションが可能となります。

クリティカルパスの条件変更表示

クリティカルパスの条件変更表示

条件変更にてジョブネットの削除を選択すると、「条件なし」の画面から削除対象のジョブネットのパスが点線となり、表示が変更されます。

クリティカルパスの条件変更を実行

クリティカルパスの条件変更を実行

変更条件は複数設定できます。設定後、シミュレーション実行すると「条件あり」の画面に条件設定したクリティカルパスが表示され、終了時間の差が確認できます。

クリティカルパスの実現による効果

JobVisualizerによる効果

効果 1

処理時間が延伸してきた際、 ボトルネックの処理を確実に把握

ボトルネックの処理を把握し、処理を分散させたり、I/Oを見直したり、最悪な影響が発生する前に事前対処可能。

効果 2

予期せぬ異常が発生した際、 リカバリ後の確実な復旧時間を確認

障害発生の際、エンドユーザなどへ復旧時間の目途を通達する必要があります。 リカバリと平行し、前日分や同等処理フローとなる1ヵ月前の処理結果などを利用し、クリティカルパスを確実に把握して関係部門へ連携可能。

効果 3

ジョブネット廃止時、 事前調査による影響範囲の把握

ジョブネットの削除による影響範囲を事前にシミュレーションし、安全性を確認してから削除することが可能。 また、処理時間短縮など、削除によってどのような効果が生まれるかも事前に把握可能。

効果 3

処理追加に対する クリティカルパスの事前把握

新システムカットオーバーなどにより既存システムとの連携が発生する場合、事前に追加の処理時間をシミュレートすることで、現行のクリティカルパスに対する延伸時間を把握可能。 既存システムに対する影響を与えずに、新システムが追加可能。

構成イメージ

A-AUTOからの情報取得(メインフレーム)

JobVisualizerを利用するには、毎日の運用日を変更した後、以下のイメージにて3つのユーティリティで情報取得します。取得したファイルはJobVisualizerのクライアント環境へバイナリ転送します。

A-AUTOからの情報取得(メインフレーム)

A-AUTOからの情報取得(オープン)

JobVisualizerを利用するには、以下の2つのユーティリティで情報を取得します。取得したファイルはJobVisualizerのクライアントへ転送します。

A-AUTOからの情報取得(オープン)

シミュレーション情報の反映

メインフレーム版A-AUTOからのシミュレーションの場合

抽出した3ファイルをクライアント側へバイナリ転送。クライアント側で変換用バッチを実行するとシミュレーション用ファイルが完成。 一連の流れは、メインフレーム版A-AUTO + Windows版A-AUTOによるMF連携機能を利用することで、密連携によるシームレスなジョブ実行が実現可能。

オープン版A-AUTOからのシミュレーションの場合

抽出した2ファイルをクライアント側へ転送。クライアント側で変換用バッチを実行するとシミュレーション用ファイルが完成。 A-AUTOリモートライセンス環境でシミュレーション用ファイルを作成すると自動化が容易。

オープン版A-AUTOからのシミュレーションの場合

価格

JobVisualizer 基本ライセンス価格

  価格 サポートサービス料
JobVisualizer for A-AUTO/MF
基本ライセンス
※クライアント : 1台まで
3,000,000円 600,000円
JobVisualizer for A-AUTO
Windows/Linux/UNIX
基本ライセンス  
※クライアント : 1台まで
1,000,000円 200,000円
JobVisualizer(MF、Open)
基本ライセンス  
※クライアント : 1台まで
4,000,000円 800,000円

JobVisualizer クライアント追加ライセンス価格

  クライアント数
1台 2台 3台 4台
価格 1,000,000円 2,000,000円 3,000,000円 400,000円
サポートサービス料 20,000円 40,000円 60,000円 80,000円

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