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ユニリタ、クラウド型サービスデスク「LMIS」の最新版Ver2.4をリリース

~サービス要求管理機能の強化で、多様な申請への迅速な対応と業務効率化を実現~

2017年12月05日 プレスリリース

 株式会社ユニリタ(本社:東京都港区、代表取締役 北野 裕行、以下ユニリタ)は、12月1日、クラウド型サービスデスク「LMIS(エルミス・オン・クラウド)」の新バージョンとなるVer2.4をリリースしました。

 「LMIS」は、サービスデスク機能を中心としたITサービス全体を適切に管理する仕組みを、クラウド上に構築した日本初のサービスです。ITサービスマネジメントのベストプラクティスであるITIL®に準拠しており、インシデント管理や問題管理を始めとする各ITIL®プロセスの管理機能を提供しています。

 サービスデスクがユーザから受ける問い合わせは、その内容によって「障害」、「サービス要求」、「QA」などに分類され、インシデント管理活動の中でそれぞれ処理されています。しかし、企業の中でさまざまな業務のデジタル化が進み、ITシステムが巨大化・複雑化していくにつれて、サービスデスクが受けるサービス要求は、これまでよりも幅広く多岐にわたるものになっています。

 「LMIS」の最新バージョンは、「サービス要求」をインシデント管理プロセスの障害対応などの問い合わせから独立したプロセスとして追加しました。これにより、ユーザからのパスワードのリセット申請やスマートフォンの利用申請などのサービス提供フローの効率化を一気に図ることができます。

 これまでの「サービス要求」をインシデント管理の一つとして処理をした場合と比較し、ワークフロー処理がシンプルになり、導入およびメンテナンスのコストを削減します。さらに、機能強化されたユーザ向けのオプション「セルフサービスポータル」と組み合わせることで、サービス要求プロセスの最適化を実現し、顧客満足度も大きく向上させることができます。

以上

新機能による主な導入効果

  • プロセスを最適化することによって受付からクローズまでの時間がスピードアップします
  • 受け付けた内容によってインシデント管理や変更管理へエスカレーションできます
  • 現行の業務にマッチさせるコンフィグレーションが低コスト・短期間で行えます
  • KPI(重要業績評価指標)を効果的に設定および運用できます
  • 申請内容に適した承認フローによってサービス品質を向上させることができます

 今回追加されたサービス要求管理機能は、LMIS本体のオプションである、セルフサービスポータルからも起票することができます。他のカスタムオブジェクトと同様に、関連情報エクスプローラ機能を使用して、サービス要求と関連するレコードとの関係がアイコンなどを連結させることにより視覚的に表現することができます。

その他の新機能

  • 承認経路表示機能の強化
    セルフサービスポータルで起票された申請や問い合わせのフロー処理状況の可視化を実現、定義された承認ルートに、承認依頼状況、承認者および承認日時、承認進捗のステータスなどが表示されます。承認者や代理承認者によって承認または否認された状況もアイコンにより分かりやすくなりました。
  • フォーム一覧の表示方法の追加
    セルフサービスポータルの申請や、問い合わせフォーム一覧の表示方法として、従来のアイコン形式に加え、リスト形式が追加されました。リスト形式の表示では折りたたみが可能になるため、従来のアイコン形式よりも、目的の申請書フォームに素早くアクセスすることができます。

「LMIS」サービス要求管理の詳細について

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