社員教育プログラムPROGRAM
「自ら学び、成長する」
これからはじまる社会人生活に欠かせない力を身につける
はじめの一歩をサポートします
ユニリタでは、社員一人ひとりが「ITシステム運用のプロフェッショナル」として活躍しています。しかし、彼らも入社した時から高いスキルを持っていたわけではありません。さまざまな勉強や経験の積み重ねを経てユニリタのオリジナルカラーを持った、個性ある専門家に成長してきたのです。ユニリタでは、新卒入社の社員に向けて体系的・実践的な3つの教育プログラムを実施しています。このプログラムで大切にしているのは、「自ら学び、成長する」力を養うこと。これから始まる長い社会人人生を、自ら学び、行動し、自分の力で切り拓けるように。ただ「教えてもらう」だけでなく、課題解決や実践を通して、社会人としてより早く自立できる力の獲得をサポートします。
STEP 1 ビジネス基礎研修(約1カ月)
ビジネスマナーなどの社会人としての基礎知識、
ITに関する基礎知識、ユニリタの企業理念を学びます
入社してから、一番はじめに行うプログラムがビジネス基礎研修です。新卒で入社する社員全員が参加する研修で、毎年20名前後が参加しています。例年は、出社してビジネス基礎研修を行っていますが、感染症対策の観点から、今年はオンライン研修にて実施しました。
この研修では、名刺交換の仕方やビジネス文書の書き方など、社会人としての基本的なマナーはもちろん、財務・給与・福利厚生の仕組みなど「会社とは何か」を理解するためのプログラム、プレゼンテーションやマーケティングなど、実務に役立つ基礎知識が学べるプログラムなどを受講します。また、ユニリタが大切にしているCREDO(企業理念)の理解を深める講座や、IT会社の社員として欠かせないIT分野の基礎知識を身につけるためのカリキュラムもあります。
研修の最後には、全員が「ITパスポート」の模擬試験を受験し、社会人としての決意表明をレポートにまとめます。
研修カリキュラムの一例
ビジネス基礎研修
- パソコン、ネットワークの設定(パソコンは1人1台配布)
- ビジネスマナー基礎(名刺交換、ビジネス文書、メールの書き方など)
- 社会人としての心構え(挨拶、コミュニケーション、顧客対応など)
- 会社ってなんだろう(給与・福利厚生の仕組み、財務の仕組みなど)
- 実践に役立つノウハウ
(プレゼンテーション入門、リーダシップ、マーケティング基礎など) - ガバナンス基礎(インサイダー取引規制など)
- IT基礎(開発・プロジェクト管理の基礎知識など、課題方式)
- ユニリタのCREDO(CREDOの理解促進、目指す姿の共有など)
研修参加者の声
研修が始まった当初は、まだ同期と交流ができていない段階でオンライン研修に突入し、戸惑いもありました。しかし、リモートだからこそ、何がわからないかを整理し、要点をおさえて話す力が高まったと思います。
エンタープライズビジネス本部 技術担当
ものすごく緊張感をもって社会人になり、厳しい環境なのではないかと想像していましたが、先輩方はやさしく、質問しやすい雰囲気がありました。自分はITについてあまり詳しくありませんでしたが、研修でしっかり学べるため、不安にならなくても大丈夫だと思います。
営業本部 営業担当
STEP 2 【技術職の方向け】技術研修(約5カ月)
ソフトウェア開発業務に関する知識やプログラミング言語の基礎等を学び
チームで1つのアプリを完成させます
当社の採用は、技術職コースと営業職コースの2つに分かれており、ビジネス基礎研修終了後は、どちらかのコースに沿って専門的なノウハウを習得します。技術職コースの社員が受講する技術研修プログラムでは、前半はソフトウェア開発業務に関する知識やHTML&CSS、JavaScript等のフロントエンドの言語研修、Javaを通じてのバックエンドの言語研修等をピアラーニング方式(学習者が互いに協力して課題に取り組み、解決する学習方法)で学びます。また後半は、3~4人ずつのチームに分かれて、先輩社員のサポートのもと、実際にアプリを開発する課題に挑みます。それまで技術の知識がなかった人も、この研修を通して基礎的な技術が身につけられるプログラムとなっています。
研修カリキュラムの一例
技術研修
- ソフトウェア開発業務に関する知識やHTML&CSS、JavaScript等のフロントエンドの言語研修、Javaを通じてのバックエンドの言語研修等(ピアラーニング方式)2~3カ月
- チームでのアプリ開発
(SNSアプリを作るなどの課題に基づき、チームで開発する) - 開発したアプリのお披露目・フィードバック
研修参加者の声
チームでの開発では、同期と議論し、どこまでやるか自分たちで決めて開発を進めました。同期と話す機会も増え、オンライン研修によるコミュニケーションの不安も解消されました。1人では間違っていても気づけないことも、チームで取り組むことで解決できるなど、実践的な学びができました。
エンタープライズビジネス本部 技術担当
私は、プログラミング技術については未経験で入社しましたが、腑に落ちないことをそのままにせず、納得いくまで自分で調べたり、同期同士で教えあったりすることで、研修が終わるころには思った通りに稼働するアプリケーションを作れるようになりました。勉強は大変ですが、それは当たり前のこと。自分からしっかり学ぶ気があれば、ユニリタには質問をしやすい雰囲気があります。一人で抱え込まず、周りの人に相談しながらきっと成長できると思います。
クラウドビジネス本部 技術担当
STEP 2 【営業職の方向け】営業研修(約5カ月)
先輩社員が1対1でサポート
営業の実践的な知識やノウハウを学びます
営業職コースの社員は、ビジネス基礎研修が終わると、営業研修に入ります。営業研修では、新入社員1人に対し、先輩の営業社員1人がサポーターとしてつき、質問や相談をしやすい環境で研修を進めています。
契約書類や見積書の作成方法などの基礎的な知識に加え、直販部門・パートナー販売部門・マーケティング部門など、営業職のなかでもさまざまな部門の仕事を一通り体験することで、営業部門の仕組みや幅広いノウハウに触れられるプログラムとなっています。コロナ禍により、顧客訪問がしにくい状況となった2020年の研修では、オンライン商談に同席する機会を増やすなどの工夫を凝らしました。
研修カリキュラムの一例
営業研修
- 営業部門の仕組みの紹介
- 契約書類、見積書の作成方法
- 顧客対応のロールプレイング
- 先輩に帯同しての顧客訪問
- オンライン商談・会議への参加
- 新入社員間でのグループワーク、ディスカッション
研修参加者の声
先輩が1人1人についてくださったので、質問しやすく、不安が解消しやすかったです。リモートでの研修は、はじめはコミュニケーションに心配もありましたが、先輩方が組んでくださったカリキュラムに取り組む過程で、わからないことがあれば同期とすぐにWeb会議を設定するなど、研修を通して助け合いをする地盤を築くことができました。
営業本部 営業担当
STEP 3 配属
配属後も社員一人ひとりの成長を応援
新入社員は、約6カ月間の研修が終わると、各部署に配属が決定。その後は、各部署で実践を通しながら、早期に1人前になれるように経験を積んでいきます。
ユニリタでは、このほかにも新入社員からベテラン社員まで、それぞれの段階にあった知識・スキルが身につく社員研修プログラムを用意しています。また、各種資格取得も奨励しています。