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業界初、ユニリタ、サブスク型BPMサービスの無償提供と
関連情報発信サイトを同時公開!
~業務プロセス可視化と改善ナレッジを共有するクラウドサービス「Ranabase(ラーナベース)」
ベータ版の無償提供と関連情報発信サイト「カエル塾」で業務改善活動を全面サポート~

2019年12月9日 プレスリリース

 株式会社ユニリタ(東証JASDAQ 3800、以下 ユニリタ)は、業務プロセスを可視化し、気づきや問題点を共有して、改善のサイクルを回すためのサブスクリプション型BPM※クラウドサービス「Ranabase(ラーナベース)」のベータ版の無償提供を開始し、同時に関連情報発信サイト「カエル塾」を公開します。

 業種業界問わず、働き方改革やDX(デジタルトランスフォーメーション)への対応が進む中、これらの活動を推進するチームが、最初に取り組む重要な課題のひとつに、対象となる組織の業務プロセスの可視化と継続的な業務改善サイクルの構築があります。この課題解決に有効なツールにBPM(ビジネス・プロセス・マネジメント)ツールがありますが、それらのツールは海外製を中心に高額なものが多く、技術力の高いエンジニアでないと扱えないなどのデメリットがあります。

 このたび、ユニリタが提供するBPMサービス「Ranabase」は、技術力や経験の有無に関係なくさまざまな規模のチームが低コスト、低負荷でプロセスの可視化を行い、改善サイクルを小さく回し始められるように、ユニリタのプロセス・マネジメントの専門集団がノウハウを結集させて作り上げたサービスです。Rana (ラーナ)はラテン語で蛙を意味し、欧米では「変化」や「成長」の象徴と言われています。「Ranabase」は、個人、チーム、組織の変化と成長を強力にサポートします。

 また、「Ranabase」ベータ版の無償提供に伴い、「業務の可視化」や「業務改善ノウハウ」に関する情報を発信する専用サイト「カエル塾」を同時公開します。同サイトでは、組織のさまざまな仕組みを変えるために役立つ手法を分かりやすく紹介する「モデリング講座」や、業務改善に取り組む組織が共通してはまる悩みのポイントを事例で紹介する「業務改善の沼」など、豊富なコンテンツが掲載されます。「Ranabase」と「カエル塾」を組み合わせて活用することで、業務改善サイクルの構築スピードを飛躍的に高めることができます。

 今回の「Ranabase」ベータ版の無償提供と「カエル塾」の同時公開は、さまざまな業種業界の業務改善、効率化に寄与し、働き方改革やDX(デジタルトランスフォーメーション)の対応をはじめ、IT人材不足や、国内のITシステムが抱える2025年の崖などの課題解決を強く後押しするものです。

※BPM(ビジネス・プロセス・マネジメント)
複数の業務プロセスや業務システムを見直し、最適なプロセスに統合・制御・自動化しながら改善を続けていく取り組みの事で近年は、デジタルトランスフォーメーションや働き方改革への対応に大きく寄与する方法として注目され、BPMツールを導入する企業が増えてきている。

以 上 

参考資料
◆Ranabaseの概要
 「Ranabase」は、「プロセスの可視化」「気づきの投稿」「課題の設定」「施策の定義」を、ひとつのプラットフォームでチームとして共有することができ、問題解決を強力にサポートします。

Ranabase概要

◆Ranabaseの主な機能
1.業務フローの作成
 「Ranabase」は、業務フロー作成の初心者でもわかりやすく、操作しやすいドローイング機能を備えています。プロセスの可視化を始めるのに、高度な教育は必要ありません。簡単なチュートリアルを参照するだけで、すぐに業務フローを描き始めることが可能です。

2.気づきの投稿、課題の設定、施策の定義機能による改善サイクルの確立
 「Ranabase」は、現状の業務や活動をフローにするだけではなく、その中で「気づいたこと」を付箋のように貼り付けることができます。問題だと思ったことや改善余地があると思っていることを記録し、蓄積することで、漠然としていた問題点を明確化させることができます。改善の推進リーダーは、一覧化された「気づき」を仕分けし、重要度・緊急度を検討することを通し、「課題」を設定することができます。すぐに対処すると決めた課題に対しては「施策」を定義することができます。「施策」は現状プロセスに対する変更要求となり、「Ranabase」上で改善サイクルが回り始めます。

3.関係者を招待する機能によるコラボレーション
 改善活動を関係者と共有したい場合、「Ranabase」への招待機能を使う事で、即座に関係者と業務フローなどを共有することができます。同じ業務フローを見ながらディスカッションし、「気づき」を投稿してもらうことで、チームの効率的な問題解決をサポートします。

4.その他の便利機能
 描いた業務フローの構成要素は自動的にデータ化されるため、過去に作られた業務フローの部品を再利用し、作業の効率を上げることができます。ユーザが編集中の業務フローには排他制御がかかるので、同時に編集して崩れてしまうことはありません。自身が描いた業務フローに存在する「気づき」の数をグラフ化して表示することもできるので、改善活動の様子を俯瞰して見ることもできます。

◆Ranabaseを有効活用するためのユースケース
1.小さく始める業務改善サイクル
 「Ranabase」はクラウドサービスのため、いつでもどこでもアクセスが可能です。個人や小さなチームなど、業務改善を小さな規模から始めるケースに適しています。

2.仕事の引き継ぎ・教育・定着化
 描いた業務フローはさまざまな活用方法があります。例えば、仕事の引き継ぎや教育の際には文章形式のドキュメントよりも視覚的に理解しやすい業務フローが重宝されます。ワークスペース共有機能で、チームの新陳代謝をサポートします。

3.リモートワークの推進
 企業において、リモートワークの適用箇所(業務)は議論の的です。業務を可視化することによって、紙媒体の書類が必要な業務か、対話によるコミュニケーションが必要な業務か、などといった視点で検討することができます。業務上の手順や判断の基準が整備された業務フローは、導入後の業務の円滑化にも寄与します。

その他、「Ranabase」に関する詳細はこちら https://lp.ranabase.com

◆「カエル塾」に関して
 「Ranabase」のベータ版無償提供開始に伴い、「業務の可視化」や「業務改善ノウハウ」に関する情報を発信する専用サイト、「カエル塾」も同時公開します。

カエル塾
その他「カエル塾」に関する詳細はこちら https://kaerujuku.jp

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