UNIRITAユーザ会の推進

方針

ユニリタとUNIRITAユーザ会の取り組みについて

ユーザ相互およびユーザとの情報交換、技術交流を目的とし、1977年にUNIRITAユーザ会(旧Beaconユーザ会)が設立され、ユニリタはその活動を支援・推進してきました。UNIRITAユーザ会は、ユニリタのお客様によって構成されており、以下の活動を通じて、「人材交流」「若手の育成」を促進しています。

研究部会活動

地区ごとにテーマを設定し、テーマごとの研究グループが1年間研究活動を行います。


UNIRITAユーザシンポジウム

1年間の研究活動の成果を、毎年3月に開催するシンポジウムの場で発表します。


情報交換・最新情報の提供

その時々の半歩先行くIT動向や業務革新動向をテーマとした講義や、マネジメント層を対象に最新情報を取り上げた情報交換会を実施しています。


UNIRITAユーザ会の活動を通じて、業界全体の発展に貢献することを目指しています。

また、これらの活動は、ユニリタの営業活動にも活用されており、よりお客様のニーズに即した提案や支援を可能にしています。

今後もUNIRITAユーザ会の活動を通じて、お客様との連携を深め、共に成長し続ける企業でありたいと考えています。


活動詳細

研究部会活動

研究部会は、お客様の自主的な運営により成り立っており、東日本地区、中部地区、西日本地区、九州地区の各地区ごとに活動を実施。ビジネスの成功を支えるサービスマネジメント・データマネジメントに関する最新技術や時勢の課題をテーマに、それぞれ異なる視点で研究活動を行っています。以下に各部会の内容を紹介します。


研究部会の紹介

<情報活用研究部会>
あらゆる情報をビジネスの中に効果的に活用する方法や技術・事例をテーマにした研究グループ活動

<システム運用研究部会>
ビジネスに貢献するITサービスの実現に向けたシステム運用と管理方法に関する技術・事例をテーマにした研究グループ活動

<合同研究部会>
開発と運用の垣根を越えた、ビジネスを支える最新技術や、開発・運用手法に関する研究グループ活動


年間スケジュール

・5月:春の全体会
顔合わせと研究部会の方針や活動計画を共有。

・7月・8月:合宿
 集中した議論や実践を通じて、研究テーマを深める合宿を研究部会ごとに実施。

・12月:冬の全体会
これまでの進捗を振り返り、次の段階に向けた方針を決定。

・翌年1月・2月:発表練習会
シンポジウムに向けて、研究成果の発表練習を実施。発表内容のブラッシュアップや質疑応答の準備。

・翌年3月:シンポジウム
年度の集大成として、研究成果を発表するシンポジウムが開催されます。
他部会や外部の参加者との交流も図り、成果を広く共有。

この年間スケジュールを通じて、メンバーは新しい知見を学び、現場で実践できるスキルやアイデアを得て成長することを支援しています。


ユーザシンポジウム

研究部会の研究成果の発表や知識の共有や人材交流を目的としたシンポジウムは、以下のプログラムで構成されます。

プログラム

【1日目】
・総会報告
ユーザ会全体の活動を振り返る総会報告を行い、年度の成果や次年度の展望を共有。

・講演
ゲストを招き、最新の知見やトレンドに関する講演を実施。ビジネスや技術のヒントを得る機会になっています。

・事例発表
成功事例や課題解決のプロセスを紹介し、実践的な学びを共有。

・パートナーセッション
研究部会外部のパートナー企業や団体によるセッションで、新たな視点や取り組みを知ることができます。

・情報交換会
参加者同士が自由に交流し、情報共有やネットワーク構築を図る場を提供。


【2日目】
・研究発表
各研究部会のメンバーによる成果発表を行います。これまでの研究活動の成果や課題、実践的な応用例を共有。

・ランチ講演
昼食をとりながら、リラックスした雰囲気でゲスト講演を聴くことができます。

・マネジメントセッション
ビジネスの管理やリーダーシップに焦点を当てたセッションで、運営や意思決定のポイントを学びます。

・表彰式
優れた研究や活動を表彰し、成果を称えます。

このシンポジウムでは、研究メンバーによる成果発表や表彰に加え、事例発表や最新の情報収集、人材交流が行われます。
知識を深めるだけでなく、他の参加者とのネットワークを広げ、実践に活かせるアイデアを得ることができる貴重な機会となります。


情報交換/最新情報の提供のための活動

研究部会活動のほかには、情報交換のための研究活動として、ITゼミナールやマネジメント研究会を年数回ずつ開催しています。

ITゼミナール

話題となっているIT技術・業務革新動向をテーマとした講義あるいは、討議・情報交換を行う。


マネジメント研究会

全国の部門長・マネージャークラスの方々を対象に、マネジメントの立場から見た情報システムにまつわる最新の話題を幅広く取り上げ、情報交換を行います。