健康経営の実現

ユニリタグループで働く全ての社員が健康で、イキイキと生活が送れるよう健康支援を強化していきます。

健康経営宣言

ユニリタは、多様な人財が活躍し、共に成長できる組織を目指しています。そのためには、社員一人ひとりの心身の健康が何よりも重要です。ユニリタで働くすべての人々の「健康増進」を支え、持続的な成長を可能にする組織の礎を築くため、健康経営を力強く推進していきます。

2025年2月18日
株式会社ユニリタ 代表取締役 社長執行役員 北野 裕行

健康経営の体制

代表取締役 社長執行役員を健康経営推進責任者とし、人事部門が中心となって衛生委員会、産業医、各部署責任者、健康保険組合と連携しながら従業員の健康維持・増進のための施策を検討・実施しています。

社員の心と身体の健康維持と増進を目的として、健康経営促進ワーキンググループ(WG)を設置しています。健康経営促進WGでは、健康施策の立案、健康データの分析、職場環境の改善、健康促進活動の推進など、社員の健康を促進するための施策を計画・実行しています。社員の健康状態を改善し、企業の生産性や働きやすさを向上させるために重要な役割を担っています​。

衛生委員会

衛生委員会規定に遵守し、会社における衛生管理体制を明確にすることで、社員の衛生管理と健康の保持促進を図り、社員の安全と健康を確保するとともに快適な職場環境の促進を目的としています。規定に準じた構成員で衛生委員会を設置し、月次定例会にて健康管理の実施状況、健康課題などについて協議、検討を行っています。


健康経営戦略マップ

ユニリタが解決したい経営課題やその経営課題解決につながる健康課題を特定し、その課題を解消する健康の保持・増進に関する取り組みへ落としこんでいます。この戦略マップをベースに、ユニリタの健康経営を進めています。

健康経営戦略マップ

「取引先各社さまへの健康経営推進ガイドライン」

当社の「取引先への健康経営推進ガイドライン」は以下よりご覧ください。
> ガイドライン


健康優良企業 銀の認定について

ユニリタでは、健康保険組合連合会東京連合会に「健康企業宣言」を行ない、以下の通り積極的な健康経営づくりの取り組みを実施、2025年6月10日付健康優良企業「銀の認定(認定番号:健銀第3577号)」を取得しました。
今後も社員がイキイキと働けるよう健康増進に努めてまいります。 

健康経営づくりの取り組み

1. 定期健診の受診率100%
2. 健診結果の活用
3. 健康づくりのための職場環境の整備
4. 「食」への取り組み
5. 「運動」への取り組み
6. 「禁煙」への取り組み
7. 「心の健康」への取り組み

銀の認定

健康経営に向けた取り組み

労働損失リスクの低減(アブセンティーズムの低減)

健康診断

被保険者の定期健康診断・人間ドックの受診率100%を推進しています。

重症化予防

健康診断で要精密検査と判定された被保険者に対し、早期の受診を促すことで、重症化を未然に防ぐ取り組みを行っています。

特定保健指導率の向上

特定保健指導対象者に対し、積極的に保健指導や受診を促すことで、生活習慣病の予防と健康意識の向上を図り、指導実施率の向上につなげています。

運動習慣対策

・ウォーキングの推奨
健康促進を目的に、ウォーキングの習慣化を推進しています。社員が楽しみながら継続できるよう、歩数に応じて寄付をおこなうウォーキングイベントを実施するなど、社員一人ひとりが無理なく取り組める活動として、健康意識の向上と企業の社会的責任の両立を目指しています。

・社内イベントの活用
楽しく身体を動かしながら社員同士がコミュニケーションをとれるユニークなイベントを企画、実施しています。
 第1回:スポーツ大会
 第4回:コロナ禍の運動不足解消!「ウォーキング大会」
 第5回:UNIRITAみらいファームで収穫体験&BBQ 
 第7回:ボーリング大会
   
・同好会活動を通じたスポーツの促進
当社では、同じ趣味趣向を通じ、グループ社員がコミュニケーションを図るための同好会活動を推奨しています。体育系の同好会も多く、スポーツを通じて、社員の健康促進につなげています。 

ヘルスケア研修・教育

管理職を対象に、メンタルヘルスに関する「ラインケア研修」を実施しています。
この研修では、メンタルヘルス不調の予防に加え、不調の兆しに気づくための視点や、適切な初期対応の方法を学ぶことで、職場での早期発見・早期対応につなげています。

相談窓口

被保険者が気軽に相談できる環境づくりを大切にし、社内外で相談窓口を設けています。いずれの窓口も匿名での相談が可能であり、一人ひとりの悩みに寄り添いながら、安心して働ける職場環境の実現を目指しています。


パフォーマンスの発揮(プレゼンティーズムの低減)

ストレスチェック

ユニリタで働く全ての人のメンタルヘルス不調を未然に防ぐことを目的にストレスチェックを年に1回実施しています。結果に応じて、産業医との面談などの個別ケアを行い、早期対応と職場環境の改善に努めています。

1on1

社員の成長を促すために上司と部下が一対一で行うミーティングを定期的に実施しています。定期的な対話を繰り返すことで上司と部下の信頼関係が構築され、問題の解決や気づきの機会を提供できるなど、質の高いコミュニケーションを取ることができます。

長時間労働者の管理

社員の健康を守りつつ、生産性向上と持続的な成長を実現するため、長時間労働の抑制に取り組んでいます。社内ガイドラインを策定し、36協定の遵守を徹底するとともに、管理監督者を含む全社員の労働時間を把握し、健康管理の観点から適切に対応しています。


社員エンゲージメントの向上

有休奨励日

ゴールデンウィークや年末年始などの長期休暇にあわせた連続休暇の取得や、祝日前日の有給休暇取得を奨励するなど、全社的に有休取得の促進に取り組んでいます。
働きやすい環境づくりとワークライフバランスの実現を目指し、計画的な休暇取得を積極的に呼びかけています。

職場環境整備

・腰痛対策
昇降デスクを導入。自身の身長や体のコンディションに合わせて机の高さを調整できるので、パフォーマンスの低下を防ぐことができます。

・眼精疲労対策
PCモニタを多数配置することで、生産性の向上だけではなく、眼精疲労の対策をおこなっています。

・リモート環境構築支援
リモートワークに伴う業務環境への負荷を軽減し、最適な作業環境を整えるための制度です。付与されたポイントの範囲内で、机や椅子、モニターなどがレンタルでき、快適な環境で業務を行うことで、生産性の向上を目指します。

・視力検査
長時間のパソコン作業による視力低下が増えてきています。社員がオフィスで気軽に視力検査ができるように、オフィス内の複数箇所に視力測定キューブを設置し簡単に視力測定ができるようにしています。
 
・健康促進(サイネージでの情報発信)
肩こりや腰痛を改善するためのストレッチのポスターや動画をサイネージで表示し、業務中の隙間時間のストレッチを促進しています。
運動だけではなく、食や心の健康に関する情報を定期的に発信しています。

エンゲージメント調査

従業員のエンゲージメントの状況の把握と個人・組織それぞれにおける課題を深めるため、エンゲージメント調査を実施しています。
調査結果を元に職場の改善活動につなげることで、「エンゲージメントの高い組織づくり」の実現を目指しています。


取り組み状況に関する指標

取り組み状況に関する指標