Salesforce の「TLS1.0」暗号化による接続無効化に関する
「LMIS」への影響について
2016 年10 ⽉24 ⽇
お客様各位
株式会社ユニリタIT
サービスマネジメント部
Salesforce の「TLS1.0」暗号化による
接続無効化に関するLMIS への影響について
セールスフォース社より「TLS1.0」暗号化 によるSalesforce への接続の無効化に関しまして、 2017 年 3 ⽉ に本番組織(Salesforce では利⽤者の会社または団体のことを組織と呼び、組織毎にID が割り振られます。)に適⽤されることが発表されました。
弊社クラウド製品であるLMIS の基盤として使⽤しているSalesforce.com では、通信暗号化⽅式TLS1.0 を利⽤しておりましたが、昨今TLS1.0 の脆弱性が発⾒されており、通信内容漏えいの可能性があることが判明しております。
Salesforce.com では、セキュリティレベルを維持し、サービスを安⼼してご利⽤いただく為、Summer’16(※)リリース後に新規作成された環境では、「TLS1.0」を無効化し「TLS1.1」「TLS1.2」を利⽤して通信を⾏っております。
また、Summer’16 以前に作成された環境においても2017 年3 ⽇5 ⽇(⽇)2 時30 分から「TLS1.0」が無効化となります。お客様におきましては、脆弱性に影響を受けない「TLS1.1」「TLS1.2」をご利⽤いただくことのできる設定への変更をお願いいたします。
※Summer’16 は、以下でリリースされております。
- AP1、AP4 インスタンスのお客様 ︓2016 年6 ⽉12 ⽇(⽇) 2:00〜2:05
- AP2 インスタンスのお客様 ︓2016 年6 ⽉12 ⽇(⽇) 3:00〜3:05
- AP0、AP3 インスタンスのお客様 ︓2016 年6 ⽉12 ⽇(⽇) 4:00〜4:05
存環境の「TLS1.0」無効化⽇
2017 年3 ⽉5 ⽇(⽇)2 時30 分
ご利⽤のブラウザについて
お客様がご利⽤のWeb ブラウザが「TLS1.1」以降に未対応または、「TLS1.0」のみを有効にしている場合、Salesforce.com、並びにLMIS にアクセスすることができなくなります。
以下のリンクをご参照いただき対応ブラウザの設定で「TLS1.1」及び「TLS1.2」を有効にしていただきますよう宜しくお願いいたします。
データローダをご利⽤中のお客様
「LMIS」環境にログインし、以下より最新バージョンのデータローダをダウンロードしてください。
【設定】⇒【管理】⇒【データの管理】⇒【データローダ】
※設定メニューの「クイック検索」に「データローダ」とご⼊⼒いただくと、メニューを絞り込めます。
データ登録ユーティリティをご利⽤のお客様
現在、ご利⽤いただいているデータ登録ユーティリティは「TLS1.0」無効化後ご利⽤いただけなくなります。
「TLS1.0」の無効化後もご利⽤可能な最新バージョンがリリースされておりますので、ダウンロードしてご利⽤いただけますようお願いいたします。
■最新版データ登録ユーティリティのダウンロード
マニュアルサイトの連携ツールよりダウンロードいただけます。
以上
ユニリタWebコールセンター(サポートセンター)
ご利用の製品に関しての技術的なお問い合わせは、Webコールセンター、お電話、メールにて承ります。
A-AUTO 50に関する技術的なお問い合わせは、専用コミュニティサイトにて受け付けております。
ユニリタサポートセンターでは受け付けておりませんので、あらかじめご了承ください。
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