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NSWとユニリタ、IT運用サービスで協業

~ITサービスのライフサイクルを適切に管理し、運用効率化を促進~

2016年07月07日 プレスリリース

日本システムウエア株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役執行役員社長 多田 尚二、以下 NSW)と株式会社ユニリタ(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員 竹藤 浩樹、以下 ユニリタ)は、この度、ビジネスパートナー基本契約を締結いたしました。これに伴い、NSWが提供する運用サービスにおいて、ITIL準拠のITサービス管理ツールである、ユニリタの「LMIS(エルミス)」の活用と導入支援サービスを本日より開始いたします。

ユニリタの「LMIS」は、サービスデスク機能を中心としたITサービス全体を適切に管理する仕組みをクラウド上に構築した日本初のサービスであり、ITサービスに関わる情報(イベント管理、インシデント管理、問題管理、変更管理、リリース管理、構成管理)をCMS(構成管理システム)とワークフローで一元管理するものです。「LMIS on cloud」の導入により、システムの開発からテスト、本番移行、サービス提供の各フェーズで発生した情報を利用者、管理者、提供者で共有することで、継続的な改善とITサービスの品質を向上させるためのライフサイクル管理を実現できます。

また、「LMIS」は、運用サービスの管理ツールとしては、国内トップクラスの導入実績を誇り、大手航空会社(全日本空輸株式会社様/ANAシステムズ株式会社様)や食品会社(日清オイリオグループ株式会社様)など幅広い業界のお客様に導入いただいております。

NSWは、運用設計や運用アセスメントサービスにおいて「LMIS」を標準パッケージとすることで、お客様の運用設計工程の短縮化を図るとともに、レポート機能を活用した情報の可視化による継続した運用改善を図り、さらなる品質向上と効率化を目指してまいります。

今後は、既存及び新規のお客様の運用サービスへの導入支援を行うとともに、自社データセンターの運用業務にも導入する予定です。

なおNSWでは、本サービスを10ユーザIDで年額48万円(初期登録費用、導入教育及び初期設定費用は別途)から提供し、3年間で40社への導入を目指しております。

以上

LMIS(Lifecycle Management for IT Service)のイメージ

LMIS(Lifecycle Management for IT Service)のイメージ

ITサービスの企画設計・開発・運用・改善のライフサイクルの中で生じる溝をなくし、情報をシームレスに一元管理することで継続的な改善を実現します。

関連リンク

NSW(日本システムウエア株式会社)について

1966年に創業。各業種対応のシステム開発、大規模システム運営、データセンターでのアウトソーシングなどをワンストップで提供します。これらの実績を生かし、ITリソースを提供するだけでなく、監視・運用などのデータセンターソリューションや移行設計などのインテグレーションを含めた幅広いサポートを提供するクラウドコンピューティングサービスも実現しています。また、オートモーティブや通信分野などの組込みシステム開発を行うほか、LSIやボードの設計開発も手掛けています。詳細は、http://www.nsw.co.jp/をご覧ください。

株式会社ユニリタについて

ユニリタは、独立系の自社開発型パッケージソフトウェアメーカーです。データ活用を通じデジタル社会でのビジネス貢献と、システム運用を通じ業務効率化や生産性向上を実現するための製品とサービスを提供しています。現在、新規事業分野としてソーシャル、モバイル、データアナリティクス、クラウド、セキュリティ等のIT領域への事業拡大を図っています。東証JASDAQ上場。詳細は、http://www.unirita.co.jp/をご覧ください。

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