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データ連携・加工ソフト初、セキュアなデータ処理を実現、クラウド活用にも強み

~個人情報、マイナンバー、カード情報、クラウド連携などセキュアなデータ処理機能を実装~

2016年08月03日 プレスリリース

株式会社ユニリタ(本社:東京都港区、代表取締役 竹藤 浩樹、以下ユニリタ)は、出荷実績1,500ライセンスのエンタープライズETL(データ抽出、加工・変換、ロード)ツール 『Waha! Transformer(ワッハートランスフォーマー)』 の最新バージョンVer5.1を提供開始しました。

個人情報、マイナンバー、カード情報などの秘匿情報は、漏洩防止の観点から自由な利用ができず、持ち出しはもとより社内利用や、システム開発のテストデータとしての利用も厳重に制限されています。

Waha! Transformer Ver5.1は、これら秘匿情報を安全に扱うため、他社ETL/EAI製品には無いセキュアなデータ処理機能を追加しました。

他社ETL/EAI製品には無いセキュアなデータ処理機能

1)データのマスキング

文字列の一部分を指定の値でマスク、また文字列・日付・数値を指定された範囲でランダムに置き換える事が可能です。抽出・加工・集計の過程でマスキングする事が可能となり、これまでの【抽出・加工・集計→マスキングツールでマスキング】等の処理が一元化されます。

2)カラム単位の暗号化・復号

カラム単位にデータを暗号化することで、安全にデータを扱えるように加工。暗号化したデータを引き渡し先で復号できます。暗号化方式は、PCI-DSSで必須のAES-128、TDES-3倍長鍵、RSA-2048などをサポートします。

3)データの置き換え

あらかじめ指定した複数のパターンへランダムに置き換えたり、ワンウェイハッシュを用いて同じ値が常に同じ別の値に変換されるなど、復元不能でかつ複数データの関係性を維持したデータを置き換えが可能です。

4)セキュアなファイル転送に対応

SFTP(SSH File Transfer Protocol)やFTPS(File Transfer Protocol over SSL/TLS)をサポートし、オンプレミスとクラウドのデータ交換などを安全に行えます。
これらの機能追加により、Waha! Transformer V5.1は、個人情報、マイナンバー、カード情報などの秘匿情報を扱う業務でも安心してご利用いただけると共に、テストデータ生成やクラクド上にデータ保管するセキュアが必要とされるシーンでもご活用頂けるようになります。

ユニリタでは、【Waha!Transformer V5.1】関連事業において、初年度で4億円の売上げをめざしています。

  • 参考資料

「Waha! Transformer Ver5.1」の詳細については、以下のWebサイトをご参照ください。

Waha! Transformerについて

『Waha! Transformer』は、業務で利用される様々な形式のデータを必要な形式にノンプログラミングで変換する国産No.1のETLツールです。データの抽出・加工・変換に関する部分の構築、変更、再利用を効率化し、それらにかかるコストを大幅に削減します。1999年の出荷開始以来、データウェアハウスでのデータ活用やEDIデータ加工、クラウド・ERP・ダウンサイジング・基幹系との柔軟な連携、日・英・中 3ヶ国語対応による国内外のデータ連携などグローバルでの導入実績もあります。出荷本数は1,500ライセンスを誇り、現在30社以上のパートナー企業から提供されています。

以上

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