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ユニリタとJFEシステムズ、
帳票システムの脱ホスト化に対応!

~製品連携強化によりレガシーマイグレーションの帳票課題を解決~

2022年4月21日 プレスリリース

 株式会社ユニリタ(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:北野 裕行、以下 ユニリタ)とJFEシステムズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:大木 哲夫、以下 JFEシステムズ)は、帳票システムの脱ホスト化に対応するため、従来の製品連携機能をさらに強化しました。

 「ユニリタ製品による帳票作成」、「JFEシステムズ製品による帳票保管」の製品連携強化により、レガシーシステムからの帳票だけでなく、現行資産を有効活用したオープン系システムから出力された帳票も電子帳票サーバで一元管理するシステムを構築することが可能となります。

 
 経済産業省が発表したDXレポートにある「2025年の崖」が迫ってきており、現行業務を支えてきた基幹システムも再構築が必要となってきている昨今、レガシーシステムといわれるメインフレームのオープン化が急速に進んできています。しかし、オープンシステムはセキュリティリスクが高まることから、金融機関などでは、安定性、安全性を重要視し、メインフレームとCOBOLのシステムが使い続けられています。その際、メインフレームの維持、管理のために多くの技術者が投入されているものの、維持管理が中心のためメインフレームを使用し続けるメリットとコストとの比較は釣り合いのとれないものになっているのは言うまでもありません。また、大手メインフレームメーカーがメインフレーム事業から撤退する流れもあり、レガシーマイグレーションを検討されている企業も多い状況です。

 こうしたメインフレームからの脱却を検討している企業のニーズに応えるため、ユニリタの帳票作成システム「DURL」とJFEシステムズの電子帳票システム「FiBridgeII」がメインフレーム環境だけでなくオープン環境からでもシームレスに連携できるよう機能を強化しました。今回の連携により多くのユーザの脱ホスト、コストの削減といった課題解決に貢献します。また、両社のノウハウを活かしてより良い製品の開発、サポートの提供に努めていくとともに既存のお客様へのレガシーマイグレーション提案、新規のお客様へのトータル帳票ソリューション提供を図ります。


 ■連携ソリューションのイメージ

 マイグレーションにおける2つの選択肢(リライト方式、リビルド方式)を網羅し、最適な連携を提供します。

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「FiBridgeII」について

FiBridgeII(ファイブリッジ ツー)は、製品リリースから20年以上にわたり、金融、製造、小売、流通、公共、サービス業など業種業界を問わず様々なお客様に導入いただいております。ご採用企業様自体でのご利用はもちろん、グループ会社や取引先、海外拠点を含めたネットワークでの活用など数多くの実績がございます。

電子帳票システムは、企業の大切な情報資産を長期間保管することを主目的としており、紙帳票を扱うような軽快な操作性や高速検索機能を提供しながら、同時に全社帳票のセキュアな集中管理を実現。多くのお客様のペーパーレス化に貢献しています。

FiBridgeIIの詳細:https://www.jfe-systems.com/products/fibridge/fibridge.html

 

「DURL」について

標準の環境では不十分なビジネス帳票の作成・印刷・管理を、総合的に制御し、基幹業務での使用に適した印刷環境を提供するサーバアプリケーションです。

オープン環境で汎用機並みのスプール能力やバッチ処理に対応する大量帳票の高速印刷を実現できます。

DURLの詳細:https://www.unirita.co.jp/products/formhelperdurl.html



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JFEシステムズ株式会社 https://www.jfe-systems.com/

鉄鋼業界におけるシステム構築・運用で培った企画・構想力と技術力を活かし、多彩なITサービスをお客様に提供しています。製造業をはじめ、金融・流通などさまざまな分野のお客様に向け、システムインテグレーション、アウトソーシング、パッケージ提供などの事業を展開しています。

 

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