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決算Q&A

2025年3月期第2四半期決算に関する補足Q&Aを掲載します。 

 

クラウドサービスセグメントが伸びなかった要因について。

まず、期初に見込んでいた大型案件失注が要因の一つとしてあります。また、営業活動においては、Webマーケティング施策による案件の創出に重点を置いた結果、新規顧客からの引き合いは増えましたが、一方で、既存のお客様に対する当社グループ力を活かした提案活動が不十分であったため、アップセルやクロスセルによる売上につながりませんでした。

地銀のシステムの共同化はどのようなビジネスチャンスがあるのか。

地銀のシステムの共同化が進む際、対象となる地銀に当社のメインフレーム向け製品が導入されると、共同でシステムを利用する他の地銀への導入機会が生まれやすくなります。 本件に関する上期トピックスとして、地銀のシステム共同化で対象となる銀行に当社の「A-SPOOL」が新規で採用された実績があります。
その他、メインフレームベンダーなどのEOS(End of Support)の発表を受け、これまで接点がなかった新規のお客様からの引き合いも増加しています。今後、メインフレーム市場の縮小は進むと見込まれていますが、一方で、一部の国内企業においてのメインフレーム需要は根強く、並行してメインフレーム技術者やサポートできる人材の需要は高まっています。

ソーシャルクラウド事業の中で、今後スケールするプロジェクトはどのようなものか。

バスロケなどの移動体に限らず、キャッシュレス決済などのデータを活用し人流をデータ分析して提供する「Community MaaS」の需要が高まっていくと考えております。 行政の施策はEBPM(証拠に基づく政策立案)が進められており、施策を推進するための根拠を得るために当社グループが提供するデータ分析を含めたソリューションの需要が高まり、事業がスケールしていくと考えております。

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