1. トップ
  2. IR情報
  3. IRライブラリー
  4. 決算Q&A

決算Q&A

2024年3月期決算に関する補足Q&Aを掲載します。 

 

期初予想値に対しての営業利益の上振れ要因について。

期初計画では、クラウドサービスセグメントの営業利益が黒字化すると見込んでおりましたが、期初計画に対して未達となりました。一方で、プロダクトサービスセグメントのメインフレーム事業が堅調に推移し収益を下支えするとともに、プロフェッショナルサービスセグメントでは、DX推進を追い風にコンサルティング事業の伸びと収益力が向上したシステムインテグレーション事業が利益を牽引しました。

クラウドサービスの期初計画未達の要因について。

顧客の情報システム部門を対象とする「IT活用クラウド」は主力サービス群を中心に堅調に推移しましたが、事業部門を対象とする「事業推進クラウド」と社会課題解決にアプローチする「ソーシャルクラウド」が計画未達となりました。
事業推進クラウドにおいては、新規サービスは伸長しているものの顧客開拓のスピード感に課題を残しました。一方で、サブスクリプションモデルの特性上、顧客ニーズに対応し提供価値向上のための開発投資の継続は不可欠です。また、ソーシャルクラウドは営業戦略において、地方自治体の公共交通向けに戦略の舵を切っています。自治体からの関心は高いものの、自治体の予算執行や成約までに期間を要する関係から今期の受注が伸び悩みました。

新中期経営計画で拡大していきたい分野について。

これまでグループ各社で磨きあげた事業専門性を活かしつつ、強みを「データマネジメント」と「サービスマネジメント」に集約し、プロダクト・クラウド・プロフェッショナルサービスの各セグメントの提供価値を高めます。また、「データマネジント」と「サービスマネジメント」を磨く推進組織を設置し、 競争優位性を高めることで、 企業のデータドリブン経営の実現を支援するビジネスパートナーのポジションを定着させ、以下の取り組みを推進してまいります。

・グループ横断、エコシステムによる顧客提供価値の高度化

・社会課題解決事業への継続的投資とアライアンスの強化

お問い合わせフォーム