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2023年3月期第1四半期 決算レポート

株主の皆さまへ

株主の皆さまには、平素よりご支援を賜り誠にありがとうございます。

ここに2023年3月期第1四半期 決算レポートをお届けいたします。

依然、コロナ禍中ではございますが、皆さまの安全とご健康をお祈り申し上げます。

今後とも変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。

第1四半期業績ハイライト

売上高

26.6億円

(前年同期比 7.9% 増)

営業利益

1.4億円

(前年同期比 25.1% 増)

経常利益

2.7億円

(前年同期比 28.2% 増)

四半期純利益

1.7億円

(前年同期比 26.7% 増)

第1四半期業績ポイント

  • 売上面

    プロダクトサービスは、メインフレーム事業において金融業界ユーザのシステム更改案件の受注が好調でした。

    また、電子化による帳票基盤刷新・クラウドシフトなどの既存製品のクラウド移行案件も貢献しました。

    クラウドサービスはIT活用クラウド事業において、

    「LMIS」「Digital Workforce」などの主力サービスが企業のDX投資を追い風に堅調に推移しました。

  • 利益面

    プロダクトサービスにおける各事業の増収効果が貢献しました。

    一方で、クラウドサービスにおいて新市場開拓を展開している事業推進クラウド事業ならびにソーシャルクラウド事業では、

    リード獲得や提案機会は増加傾向にあるものの、先行投資フェーズのサービスが多くマイナス影響を与えました。

トピックス

「農業×IT」、農業経営支援クラウドサービス「ベジパレット」正式リリース

ベジパレット

 昨年6月にベータ版をリリースし、農家様からフィードバックを受けながら開発を行い、晴れて本年6月に正式版として「ベジパレット」をリリースしました。
 いま農家を取り巻く環境は、農業従事者の高齢化による後継者不足やコロナ禍で発生した外食需要の低迷による農業生産物の価格下落、重油などの燃料代の高騰による生産コストの増加などにより大きく変化しています。
これらの農業経営上の問題解決には、個人の勘と経験ではなく、収支を把握しデータにもとづく意思決定が重要です。
 「ベジパレット」は、農業経営における収支情報を圃場や農作物単位で管理し、作付同士の収支比較や生育履歴などを可視化することで、農業経営の効率化を支援するものです。
 当社は「農業×IT」を推進し、多くの農家様の現場の声と、私たちの実験農場である「UNIRITAみらいファーム」での経験を取り入れ、農家様から共感をいただけるサービス開発を目指します。

第40期定時株主総会のご報告

第40期定時株主総会のご報告

 当社は2022年6月23日に第40期定時株主総会を開催いたしました。本年も引き続き、新型コロナウイルス感染防止のため、規模を縮小して実施いたしました。このような状況を踏まえ、株主の皆さまにご協力をお願いいたしました議決権の事前行使につきましては行使率56.6%となり、うち電子行使比率は45.0%でした。そして、決議事項は5議案とも原案どおり承認可決いたしました。ご協力を感謝申し上げます。
 総会において、社長の北野からは、2021年度業績概況と中長期的な会社の経営戦略と対処すべき課題についてご説明をさせていただきました。
 株主の皆さまにおかれましては、総会運営へのご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございました。

DX推進ニーズに対する当社グループの3つの強み

 当第1四半期(4月~6月)は新型コロナウイルス感染状況の落ち着きが見られたものの、資源価格の上昇や日米金利差拡大を受けた円安による物価上昇などが発生し、今後の企業の設備投資や雇用・賃金の削減へと連鎖することが想定されます。
 このような環境変化の中、産業界ではサステナビリティ(持続可能性)への取り組みがクローズアップされてきています。サステナビリティ実現には企業自体がビジネスモデルチェンジを行う必要があり、そのカギを握る取り組みがデジタルトランスフォーメーション(DX)だともいえます。
 当社グループでは、このような市場のDX推進ニーズに対応するため、グループのコア技術である以下の「3つのITマネジメント力」の技術とノウハウをもとにお客様の課題解決を引き続き支援していきます。

データマネジメント
 日々の企業活動から生れる膨大なデータをDX推進や企業価値創出の源泉とするためにはその整備と管理が重要です。
 そのためのデータガバナンスの確立を豊富な実績に基づくコンサルティングノウハウと各種サービスの提供によりサポートするものです。

サービスマネジメント
 顧客への価値提供が所有から利用へと移り、サブスクリプションなどへのサービスシフトが進む中、
 契約してからの顧客満足度と継続利用維持がビジネスの成功要因となります。
 カスタマーサクセスや戦略的アウトソーシングの体制構築を豊富な実績に基づくコンサルティングノウハウと
 各種サービスの提供によりサポートするものです。

プロセスマネジメント
 企業活動を行う際の業務フローについて、「プロセスの可視化」「属人化から標準化」といった、
 人のスキルや能力に依存せず業務プロセスを改善することは、業務効率や生産性向上に必要なだけではなく
 DX推進のための前提条件となります。
 そのための体制構築を豊富な実績に基づくコンサルティングノウハウと各種サービスの提供によりサポートするものです。

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