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2024年3月期第3四半期 決算レポート

株主の皆さまへ

株主の皆さまには、平素よりご支援を賜り誠にありがとうございます。

2024年3月期第3四半期 決算レポートをお届けいたします。
現在、当社グループでは、事業構造の変革を目指し「事業のサービスシフト」に取り組んでおります。私たちは、この取り組みを通じ、お客様との間で長期的かつ深い関係を構築し、顧客価値の最大化を図ってまいります。そして、ITの力で社会に貢献するべく事業を推進してまいります。

今後とも変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 

 

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第3四半期業績ハイライト

売上高

88.05億円

(前年同期比 6.6% 増)

営業利益

7.37億円

(前年同期比 37.7% 増)

経常利益

8.72億円

(前年同期比 21.7% 増)

親会社株主に帰属する四半期純利益

5.77億円

(前年同期比 27.7% 増)

第3四半期業績ポイント

  • 売上面

    「前年同期比6.6%の増収。プロダクトサービス、クラウドサービス、プロフェッショナルサービスの3セグメントともに計画通りに推移」

     

    ・プロダクトサービスでは、DX推進に伴うシステム更改や本格化する「2025年の崖」問題への対応ニーズを受け、自動化を伴うマイグレーション案件の
     受注が増加し、堅調に推移しました。
    ・クラウドサービスでは、システム連携やアクセス管理のニーズの高まりを受けたサービスの引き合いが増加。その他、パートナー企業によるシステム
     運用事業の強化を背景に案件が大型化し、受注が堅調に推移しました。
    ・プロフェッショナルサービスのコンサルティング事業では、データドリブン経営を志向する企業などのバリューアップ投資ニーズを背景に当社グループ
     企業の持つノウハウと実績が評価され、受注が増加しました。

  • 利益面

    「前年同期比37.7%の営業増益。クラウドサービスが大幅な利益改善」

     

    ・クラウドサービスでは、好調な主力サービス群の増収効果により、営業損失は前年同期比2億14百万円の大幅改善につながりました。
    ・プロフェッショナルサービスではコンサルティング事業の増収効果、システムインテグレーション事業におけるグループ顧客基盤の活用などによる
     高収益モデルへの転換が奏功し、収益性が向上しました。

トピックス

「LMIS」はじめ、当社提供クラウドサービス6つが「第17回 ASPICクラウドアワード2023」
の各賞を受賞!

 

 

 一般社団法人日本クラウド産業協会が主催・総務省などが後援する、ASPICクラウドアワードにおいて、当社の「LMIS(エルミス)」が「運用部門 ASPIC会長賞」、「Growwwing(グローウィング)」が「基幹業務系ASP・SaaS部門 奨励賞」を受賞、そして農業経営支援クラウドサービス「ベジパレット」が「社会業界特化系ASP・SaaS部門 先進ビジネスモデル賞」、企業間のコミュニケーションを最適化するコラボレーションツール「CommuRing(コミュリング)」が「支援業務系ASP・SaaS部門 先進ビジネスモデル賞」を初受賞しました。
 当社は今後も、デジタル変革によるお客様の事業発展に貢献できるよう努めてまいります。

 

*本アワードはクラウド事業者およびユーザー企業の事業拡大を支援し、クラウドサービスが社会情報基盤として発展・確立することの一助になることを目的とするものです。

コミュニティバスの利便性を高めるシステムを岐阜県笠松町が採用! 

 

 当社とグループ会社で交通系IoTサービスを提供する㈱ユニ・トランドが提供する「バスロケーションシステム」「MANALYZE(運行状況調査レポートサービス)」が岐阜県笠松町の運営するコミュニティバスにおいて採用されました。
 本システムにより、利用者は乗りたいバスの運行状況がリアルタイムでわかり、バスの運転士は乗降者把握が自動化されることにより運転業務の負担軽減が実現されます。また、路線・便・バス停ごとの乗降数および遅延データの可視化分析が可能となるため、従来は勘と経験に頼っていた路線再編やダイヤ改定を効果的、効率的に行うことが可能となります。
 当社とユニ・トランドでは、地方公共交通の現状把握や保有するデータの活用方法などに課題を抱えている自治体、バス事業者に対し、その解決策をデータ活用型サービスの提供を通じ、持続可能な交通網の実現を支援します。

IT業界の人的資本への貢献を目指して

 いま、多くの企業ではデジタル人材の不足が深刻化しており、リスキリング、スキルを持った人材の確保などといった人的資本の強化に積極的に取り組んでいます。
 そのような環境の中、当社では、運営を委託されているシステム管理者のネットワーク「システム管理者の会」の活動を通じ、ITシステムを支える方々が自身のスキルを磨き、働きがいを持ってもらうための環境を創造する活動に取り組んでいます。
 「システム管理者の会」は、個人会員数19,000名以上、賛同企業数350社以上を擁する日本最大規模の組織です。毎年7月の「システム管理者感謝の日」に合わせた「システム管理者感謝のイベント」を開催。イベントの中では、各企業においてシステム管理者への感謝の気持ちを伝える取り組みなどを紹介する「システム管理者アワード」の表彰や、オンライン配信を活用した「認定講座」や「IT女子座談会」などのWeb企画を多数開催し、業界を横断した活動に取り組んでいます。

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