用語集
あ行
アウトソーシング
自社の業務の一部を外部企業に委託すること。業務を外部に任せることで、委託側は自社の中核業務に専念することができ、専門企業に任せることで業務の効率化、高品質化などが期待できる。グループ会社の㈱ユニリタエスアールがシステム運用のアウトソーシングサービスを提供している。
アジャイル開発
システムやソフトウェア開発におけるプロジェクト開発手法のひとつで、大きな単位でシステムを区切ることなく、小単位で実装とテストを繰り返して開発を進めていく。従来の開発手法に比べて開発期間が短縮されるため、アジャイル(素早い)と呼ばれている。
アップセル
顧客の単価を向上させるための営業手法の一つで、現在ある商品を検討している顧客や以前商品を購入した顧客に対しより高額な上位モデルやサービスに乗り換えてもらうこと。一般的にアップセルの施策がうまくいくセグメントはプロダクトやサービス、または会社のブランド自体にロイヤルティ(信頼度・愛着)が高い顧客層だといわれている。
エンゲージメント
企業の人事領域におけるエンゲージメントは、個人と企業(組織)の成長が連動し、互いに信頼、貢献し合える関係という意味合いをもつ。
オープンイノベーション
自社開発にこだわらず、外部企業の優れた技術やアイデアを取り込み技術革新を進める経営手法のこと。短期間で商品開発、サービス改善を行えるため、市場の競争激化や多様化する消費者ニーズに対応する有効な手法とされ、一般企業だけでなく、研究機関、自治体など幅広い分野で導入が進んでいる。
オンプレミス
自社にて情報システムを保有・所有し、自社内の設備として運用すること。クラウドサービス(サービス利用)の対語。
か行
カスタマーサクセス
顧客が製品やサービスの利用により成果を感じてもらうことを目的とし、事業者が能動的に顧客の課題解決のために働きかけること。
クラウドサービス
クラウド(クラウド・コンピューティング) はコンピューターの利用形態のひとつ。クラウドサービスは、ネットワークを介してクラウドで稼働するサービスを提供すること。
さ行
サービスシフト
顧客の求める価値が商品そのものから、その商品を使うことで「どんな問題を解決できるか」や、さらには「どんな体験・感動を得られるか」へと移行する中、従来型のモノ自体の品質や機能の提供から、それを使用する局面、使用することで得られる価値をサービスとして提供することへと移行していくこと。
サステナビリティ
環境・社会・経済の3つの観点での持続可能性を意味する。ビジネスでは「地球環境の持続可能性」「人間社会・経済の持続可能性」の意味や概念として用いられる。
サブスクリプションモデル
定額の月額料金を支払うことで、契約期間内でサービスや製品を利用し続けることができるビジネスモデルのこと。
サービスマネジメント
サービスの安定的な提供と継続的な改善を管理するための仕組みのこと。グループ会社の㈱ビーエスピーソリューションズがシステム運用を中心としたコンサルティングサービスを提供している。
シングルサインオン(SSO)
1つのIDとパスワードを入力して、メール、SNS、Google、Amazon、グループウェアなど複数のWebサービスやアプリケーションにログインする仕組み。入力や管理の手間を省くことによる生産性向上とセキュリティを強化することができる。
スマート農業
ロボット技術やICT(情報通信技術)、AI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)等の先端技術を活用した次世代型の農業。
セキュア
安全な、安心な、頑丈な、堅牢な、などの意味を持つ英単語。ITの分野では、情報やシステム、通信路などが保護されて安全な状態にあることを「セキュアな」と表現する。名詞形は「セキュリティ」(security)。
た行
データドリブン
売上データや各種基幹システムから生まれるデータ、IoTからのデータ、人工知能や機械学習からのデータを参照することで、「経営やマーケティングなど企業運営のために必要な意思決定にあたりデータを元に判断し実行すること」を指す。
データマネジメント
データをビジネスに活かすことができる状態で継続的に維持するために、データの整理や仕組みづくり、管理する活動のこと。グループ会社の㈱データ総研がコンサルティングサービスを提供している。
デジタルトランスフォーメーション
IT(情報技術)を有効かつ継続的に活用することで、企業の業務のあり方から組織・文化・風土までを変革し、それによって企業が新たな価値を創出し、社会や人々の生活を向上させるという考え方、またはそうした取り組みのこと。略称は、DX。
な行
ニューノーマル
「新しい常態」のこと。社会に大きな変化が起こり、新たな常識が定着すること。
ま行
マイグレーション
「移動、移住、移転」を意味する英語の「migration」が語源。IT分野では、ソフトウェアやハードウェア、システム、データ、開発言語などを別のプラットフォームに移行したり、新しいシステムに切り替えたりすることを意味する。たとえば、企業がコンピューターを買い替えたときや、合併するなどしてシステムを統合したときにマイグレーションが必要となる。
マイクロサービス
小さな独立した複数のサービスでソフトウェアを構成する、ソフトウェア開発に対する組織的アプローチ。
A B C D E
API(アプリケーション・プログラム・インターフェイス)連携
自社のシステムと他社のシステムとを連携したり、外部サービスから一部機能を呼び出したりすること。
システムやサービスを構築する際、全ての機能を一から開発すると膨大なコストがかかるが、APIを利用することで必要な機能を効率よく連携し、システムサービスの開発や拡張を容易に実現できる。
BCP
Business Continuity Program:事業継続性管理。企業や組織が、自然災害やテロ、システム障害など危機的な状況に遭遇した時に損害を最小限に抑え、重要な業務を継続し早期復旧を図ること。
BPM
ビジネス・プロセス・マネジメントの略。企業の全社的な業務の流れを把握・分析し、情報システムを用いて継続的に管理・改善・最適化していくこと。
CSV(Creating Shared Value)経営
「共通価値の創造」という意味で、マイケル・ポーター教授が提唱した概念。寄付や慈善活動ではなく、社会性の高い事業を行うことで社会問題を解決することによる「社会価値」と同時に、自社の利益も生み出す「企業価値」のどちらをも高めることが、企業の本来あるべき姿であるというもの。
ETL(エクストラクト・トランスフォーム・ロード)
企業の基幹システム等に蓄積されたデータを抽出(extract)し、データウェアハウス等で利用しやすい形に加工(transform)し、対象となるデータベースに書き出す(load)、これら一連の処理を支援するソフトウェア。
H I J K
ITIL
IT Infrastracture Libraryの略。サービスマネジメントを実現するための、世界的に評価された手引書。
ITサービスマネジメント(ITSM)
企業の全社的な業務の流れ(ビジネスプロセス)を把握・分析し、情報システムを用いて継続的に管理・改善・
最適化していくこと。当社では、「LMIS(エルミス)」が本サービスを提供している。
L M N O P
MDM
Master Data Managementの略:企業のデータを一元管理し、企業価値の最大化を図る。グループ会社の㈱データ総研がコンサルティングサービスを提供している。
Q R S T U
SaaS
Software as a Serviceの略。これまでパッケージ製品として提供されていたソフトウェアを、インターネット経由でサービスとして提供・利用する形態のこと。
SDGs
持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)のこと。2001年に国連が策定したミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標。17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っている。SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいる。
製品・サービス
雲票(うんぴょう)
当社の自社開発サービス。当社の帳票製品群を月額で利用できる帳票クラウドサービス。ピーク時と平常時で業務量に大きく差が生じる帳票業務において、柔軟かつ拡張性を持った帳票出力環境を提供し、変化に強く低コストな帳票運用を実現できる。
まるっとデータ変換・加工
当社のサービス。データ変換・加工処理から運用保守業務までをクラウドインフラでアウトソーシングできるクラウドサービス。
まるっと帳票
当社のサービス。帳票の電子化によるWeb配信に加え、プリンタによる紙への印刷~封入封緘~配送業務まで、帳票の出力業務を「まるっと」お手伝いできるクラウドサービス。
まるっとコミュニティ
当社のサービス。情報の共有・一元化と双方向コミュニティを実現するクラウドサービス。
ユニリタクラウドサービス
当社の資本業務提携先である㈱アイネットのクラウド基盤を活用し、共同で事業を進めているクラウドサービス。当社の主力製品である自動化・帳票・データ連携の基盤製品群のサブスクリプションサービスのラインナップを増やすことでデジタルトランスフォーメーション(DX)市場での成長を推進する。
らくらくBOSS
グループ会社の㈱無限が提供するサービス。通勤費管理、経費精算や申請業務に対して大幅な効率化を実現するクラウドサービス。
A-AUTO(エーオート)
当社の製品。異なるメインフレームのコンピュータ・システムで稼働するシステム運用のジョブのスケジュールを自動化し、ITシステム運用管理の効率化を実現するためのソフトウェア。
BSP-RM(ビーエスピーアールエム)
当社の製品。基幹業務システムやプリンター、電子帳票に依存せずに帳票運用を管理するためのソフトウェア。
BlueSheep(ブルーシープ)
グループ会社㈱ビーエスピーソリューションズが提供するサービス。構成管理に特化し、機器によるサービス提供を行う企業の価値を高めるサービスのこと。
DigiSheet(デジシート)
グループ会社㈱ヒューアップテクノロジーがクラウドサービスで提供する人材派遣業界向け勤怠管理システム。サービス利用者をデジラーと呼ぶ。
Growwwing(グローウィング)
当社の自社開発サービス。顧客継続率を維持し事業収益力を向上させるために、事業者が能動的かつ継続的に製品力を高める一連のマーケティング活動を支援するクラウドサービス。
infoScoop×DigitalWorkforce(インフォスクープデジタルワークフォース)
当社の自社開発サービス。企業の働き方改革・DXを支援するためにセキュリティ,ID,システム連携を統合的に管理するためのコミュニケーション基盤。略:DWF
LMIS(エルミス)
当社の自社開発サービス。ITサービスに限らず、企業が提供するすべてのサービスを管理するサービスマネジメントプラットフォーム。
MOKUIK(もくいく)
グループ会社のユニ・トランドが提供するサービス。路線バス検索のスマートフォンアプリで、バス停名・住所・目的地・地図上等から最適なバスルートが検索できる。
Report & Form Warehouse(レポートアンドフォームウェアハウス)
当社の製品。企業内データをブラウザで簡便に見ることができる事業部門向けソフトウェア。
Ranabase(ラーナベース)
当社の自社開発サービス。業務プロセスを可視化し、気づきや問題点を共有して、改善のサイクルを回すためのBPMを支援するクラウドサービス。
Serccs(サークス)
当社の自社開発サービス。人を軸にした観点でチーム全体の業務状況や計画の進捗状況を可視化するクラウドサービス。
Smart Communication Platform(スマートコミュニケーションプラットフォーム)
当社の自社開発サービス。企業内・企業間のコミュニケーション変革に特化したクラウドサービスを開発する場合に、素早く構築して展開できるプラットフォーム。
STORE+(ストアプラス)
当社の自社開発サービス。多店舗展開している流通小売企業向けに、コミュニケーションの活性化とマネジメントの効率化により店舗運営を支援するサブスクリプション型クラウドサービス。
Waha!Transformer(ワッハー・トランスフォーマー)
当社の自社開発製品。業務で利用されるさまざまな形式のデータを必要な形式にノンプログラミングで変換する、当社が提供する国産ETLツール。
ベジパレット
当社の自社開発サービス。農業経営の収支を多角的に(圃場単位・作付単位で集計ができる)かつ詳細に(農薬や種苗などの豊富な支出項目)表示することができ、圃場や作付同士の収支を比較して良し悪しを判断することや想定外の費用の使いすぎに関する気づきを促す。収支を通して営農活動の改善点を見出すことができるサービス。
CommuRing(コミュリング)
当社の自社開発サービス。顧客や取引先、パートナー企業とのコミュニケーションを最適化するコラボレーションツール。「お知らせ」「チャット」「ファイル共有」「動画配信」「期限を切ったディスカッション」など、目的・シーンに応じたさまざまな情報共有手段で、気軽なコミュニケーションはもちろん、確実に伝えたい情報が漏れなく伝わり、整理され・検索性の高いファイル共有を提供する。
bindit(バインドイット)
当社の自社開発サービス。バックオフィス向けにアプリケーション連携や自動化、デスクトップ作業の効率化を支援するクラウドアプリケーション連携サービス。