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【2016年1月号】現場部門が“本当に必要としている情報活用の姿”に迫る~らくらくホンが売れた理由に隠されたヒントとは~

「スマートフォン全盛時代の一方で、なぜ“高齢者用携帯 ” や“キッズ用携帯” が支持されたのか」。皆様はこの問いに答えられるでしょうか。今、企業内の情報活用(DWH・BI)領域において、上記の問いの裏側に隠れた課題と同じ現象が発生しています。今回は情報活用における現場部門の現状に触れ、現実的な解決案に関してお伝えしたいと思います。

スマートフォン全盛の時代になぜ“高齢者用携帯” や“キッズ用携帯” が支持されたのか

スマートフォン世帯主性別普及率

2007年6月29日。携帯電話の世界に“革命”がおきました。米アップル社より、従来の携帯電話とは一線を画すマルチタッチ方式のタブレット型携帯電話iPhoneが発売されると、折からのモバイル通信技術の飛躍的な向上に後押しされ、瞬く間に世界を席巻しました。現在、日本の一般世帯におけるスマートフォン普及率は60.6%(図1)となっており、ガラケーと呼ばれる携帯電話はiPhoneに代表されるスマートフォンに置き換えられ、人々は外からインターネットを通じ、ありとあらゆる情報を入手する事が可能となりました。

スマートフォンの誕生で、「ガラケー」と呼ばれていた日本における従来の携帯電話市場は、全てスマートフォンに席巻されていく、そのように考える方も多かったのではないでしょうか。

ところが、日本市場では、「ガラケー」と呼ばれた携帯電話市場において“独自の生き残りと進化” を遂げます。それは、iPhoneより先にリリースされていた高齢者向け、または小学生をメインターゲットにしたキッズ層向けの携帯電話が、“機能過多なスマートフォンに置き換わらなかった事” がその理由です。

情報を活用したいエンドユーザは、図2のようにその顧客層により活用ニーズが異なります。

情報活用は「顧客層によりニーズが異なる」

「ITリテラシの低い顧客層」にターゲットを絞り「必要な機能を最小限に」かつ「必要な情報だけをシンプルな操作」で「安全」に提供するこのコンセプトは、デジタル機器に弱い高齢者や、守りたい子供を持つ家庭に広く受け入れられました。そして現在においても、この市場は改良が加えられ、独自の進化を続けています。

企業内の現場部門が直面している「情報活用課題の実態」

この携帯電話の世界で起きていた現象ですが、実は企業内でも起きているのです。

日本企業においては1990年後半から企業内情報活用において、DWH・BIに代表されるツールの導入が進み、2005年前後の海外製品に代表されるハイエンドBIツールの導入がピークを迎えました。この時、各企業においてデータ活用ニーズが高まりをみせました。各企業も初めての経験であったため、より高機能でいろいろな分析要件に耐えられるハイエンドBIツールを導入しました。企業における情報活用は、ビッグデータ解析やリアルタイム分析など、経営側からの要求に迅速に対応できる基盤として益々進化を続けています。

一方で、現場部門の一部において、情報活用(DWH・BI)が使われなくなってしまう現象が発生しています。「なぜ情報活用(DWH・BI)が使われなくなってしまうのか」。多くのお客様の声に耳を傾けると、現場部門ならではの、図3のような実態が浮かび上がってきました。

顧客層による情報活用ニーズの違い

ご覧のように、企業において、現場部門で情報活用に課題をお持ちのエンドユーザは、提供している仕組みが「利用ユーザの目的・用途・ITリテラシを鑑み、フィットしたビジュアル(機能性)操作性になっていない」事が原因だとわかります。

ここで、序論にお話しした携 帯電話の例と、 本論でお伝えした例を照らし合わせてみましょう。皆様、もうお気づきですね?企業の現場部 門はヘビーユーザとリテラシが低いユーザが混在してます。発生している情報活用課題の解決のヒントは「ITリテラシの低い顧客層」に「必要な機能を最小限に絞り」かつ「シンプルな操作」で「安全に」提供する。まさに“高齢者用携帯”や“キッズ用携帯”が支持された理由にヒントが隠されていたのです。

“高齢者用携帯”や“キッズ用携帯”が支持された理由から紐解く 現場部門が「本当に必要としている情報活用の姿」とは

ユニリタが考える「現場実践型情報活用の真の姿」

以上の事から結論として、ユニリタが考える「現場実践型情報活用の真の姿」を図4にまとめました。

ユニリタでは、企業の現場部門で発生している情報活用課題の解決のヒントは「ITリテラシの低い顧客層」に「必要な機能を最小限に絞り」かつ「シンプルな操作」で「安全に」提供する事が肝要だと考えています。そして、これらの要望に応える「現場実践型情報活用ソリューション」を用意しています。ご興味のある方はお気軽にお声掛けいただければ幸いです。

ユニリタが推奨する「現場実践型情報活用ソリューション」

担当者紹介

野村 剛一

プロダクト事業本部 カスタマーサービス部
プリセールスグループ

佐々木 勉

私は、1999年に入社して以来16年にわたり、主にデータ連携領域、データ活用領域、情報セキュリティ領域の技術者としてお客様への提案活動、セミナー講師から製品の教育および受託開発業務と様々な仕事をしてまいりました。お客様へは今回掲載した領域をはじめ、ユニリタが提供できるすべての領域を加え、お客様からご賛同いただけるようなコンセプトで情報をお届けしていきたいと思います。どうぞ、よろしくお願いいたします。

製品・サービス

MyQuery

MyQuery

MyQueryは、ビジネスに必要なデータを簡単にダウンロードでき、現場力の向上に役立つ「シンプル」で誰もが使えるデータ活用プラットフォームです。

Report & Form Warehouse

Report & Form Warehouse

「Report & Form Warehouse」は管理帳票と情報活用を融合させ、1つの基盤で提供することにより、ITコストを削減しつつ、情報活用を促進させる情報活用レポート基盤です。

infoScoop

情報活用の側面からワークスタイルの変革を支援する infoScoop

infoScoopは、「情報洪水からの脱却」「情報へのスピーディなアクセス」を目的として開発した企業向け情報ポータル(EIP)です。
最新のinfoScoop Cloud Enterprise V4では、スマートデバイスにおける機能性と利便性をさらに高め、エンタープライズレベルの運用、管理を想定したセキュリティ機能の強化を図り、いつでもどこでも安全に必要な情報へ素早くアクセスできます。

Waha! Transformer

R業務・開発の工数削減を実現するETLツール Waha! Transformer

Waha! Transformerは、データ連携・統合時の工数削減を実現する国産No.1 ETLツールです。導入実績は1,700ライセンス、企業のデータ活用を支えています。

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