発売開始から20年。激しく変化するITの潮流に対応し、常にお客様のデータ活用を支え続けてきた「Waha! Transformer」の歴史と未来を紹介
Waha! Transformerとは
「Waha! Transformer」は日本製エンタープライズETL(Extract Transform Load)ツールとして、1999年に発売を開始しました。
さまざまな環境のデータ抽出・加工・連携をSQLやプログラミングの知識なしで高速に実現できることから多くの企業に導入いただいています。
利用用途も、データウェアハウスの構築をはじめとしたデータ活用から、J-SOX対応、基幹系システム再構築など多岐に及び、日本のIT活用の変遷とともに発生するさまざまな課題を解決し続けています。
Waha! Transformerの沿革
1999年4月 Ver1.2 リリース
Data Warehouse Automation(Waha!)
DWH構築の自動化・省力化を目的に、主にデータクレンジングなどDWHの前処理で利用
2002年9月 Ver2.0 リリース
新GUIをはじめとした大幅な操作性・機能強化
DWH以外に、基幹系システム刷新時のデータ移行・連携やEDI業務における基盤として活用される2009年9月 Ver3.0 リリース
日本企業の海外展開に併せ、中国語OSに対応!
J-SOXにおける監査証跡業務での展開が進む
2012年5月 Ver4.0 リリース
情報爆発時代におけるビッグデータ対応し、
各処理の大幅な処理速度高速化
ERP連携・運用機能の大幅強化を実現
ビッグデータ対応データ連携基盤としての採用が進む
2015年5月 Ver5.0 リリース
クラウドファーストの浸透に伴い、
クラウドとの高速連携機能を強化
帳票機能拡張により、企業の帳票業務でも利用が増加。
海外製ETL・EAIツールのリプレイスとしての採用が進む
2016年5月 Ver5.1 リリース
マイナンバー、個人情報に対する
保護ニーズの高まりに合わせ、セキュリティ対応
Excel機能強化により、働き方改革に関連した、各企業のExcel業務効率化で多く採用
2019年6月 Ver5.2 リリース
デジタルトランスフォーメーション(DX)対応ニーズの高まりから、処理のマイクロサービス化(REST)に対応
履歴管理機能搭載により速く安全に利用できるETLに。
AIによるOCR連携やRPA連携などへの利用領域の拡大へ
発売開始から20年、累計1,800ライセンスを達成!
DXを加速するエンタープライズETL
デジタル技術を活用し、新たなビジネス価値を創出するDX(デジタルトランスフォーメーション)は、業界や企業規模を問わず、あらゆる企業にとっての経営課題となっています。
DX実現のためには、SoR、SoEのバランスの取れたシステム構築、そしてそれをつなげ活用を促進するSoIが非常に重要とされ、その手段としてETLツールが採用されるケースが多く見られるようになりました。
「Waha! Transformer」の最新バージョンでは、ETLツールとしての作りやすさや高速性をそのままに、DXで要求されるメンテナンス性や接続性に対応。
企業のさまざまなデータ加工・連携の課題を構築からメンテナンスまで、シンプルな操作性と強力な加工機能で解決し、ビジネスを成功に導きます。