働き方改革 × IT(DX)
働き方改革とDXへの取組み
環境変化への対応と、企業の事業継続と拡大のための処方箋
2020年初頭からの新型コロナウイルスによって、企業を取り巻く環境が大きく変化しました。
このパンデミックがもたらした大きな環境の変化をこれからの標準「ニューノーマル(新常態)」として捉え、新しい働き方やデジタル・ITを活用した新しいビジネスの世界を作っていくべきだと考えます。
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デジタルで働き方とビジネスを変えていく
これまでも「働き方改革」が注目され、テレワーク(リモートワーク)への取り組みがなされてきました。
よく間違えられますが、「働き方改革」=「テレワーク」ではなく、テレワークはあくまでも手段であり、目的ではありません。
しかしながら、これまでのテレワークの取り組みは、「会社でする仕事を、一時的に家で行う」ことでした。
今後は、「通常は家で仕事をして、必要な時だけ会社に行く」つまり、考え方を180度変える必要があるのです。
デジタル・ITの力を使い、場所にとらわれずに個人が業務を遂行するだけでなく、企業としてビジネスそのものを推進していくことが必要になります。
そこで思い浮かぶのが、昨今話題のDXです。
DXとは、デジタル技術によってデータに基づいた経営を実現し、「持続可能」な「競争優位性」を実現することです。
働き方改革はDX実現のための手段であり、企業を変えていく原動力と位置付けるべきです。
働き方改革とDXの推進に向けた処方箋
ユニリタグループでは、企業の経営課題である「働き方改革」と「DXの推進」の実現に向けたアプローチを「4つのステージ」として整理しました。
このような全社視点でのアプロ―チにおいては、なるべくシンプルに、自社の立ち位置を明確化し、経営を含む全社員と共有・共感したうえで、将来の在りたい姿の実現に向けた施策を展開していく必要があります。
自社の状況が4つのステージのどこにあたるかを共通認識し、具体的にどのステージをいつまでにどのように目指すのか合意形成を行いプロジェクト推進することを提案します。 それぞれのステージに位置する組織が、具体的にどのような課題があり、対策を行うべきなのかをご紹介しております。
ホワイトペーパーダウンロード
本ページの詳細をホワイトペーパにまとめさせていただきました。
2021年2月改訂版となります。
2020年12月に経済産業省が発表した「DX レポート2」にも触れていますので、ぜひご一読ください。
関連動画のご紹介
ストーリーで学ぶ働き方改革とDX ~4つのステージで整理・推進~
新型コロナウイルスへの対応については、ステージ1レベルを実現するだけでなく、Withコロナの先にあるニューノーマル(新常態)を見据え、働き方改革とDXの実現に向けて、中長期的な視点で活動する起点として捉えてみてはいかがでしょうか。
我々ユニリタグループは、これまでの経験とノウハウを活かし、お客様に寄り添いながら、お客様の「働き方改革」と「DXへの挑戦」を支援します。
関連コラムのご紹介
新型コロナウイルス感染症の拡大による環境変化を経て、リモートワークをベースにした働き方が喫緊の課題となり、多くの企業ではそれぞれの課題解決が行われ、当初の想定以上に4つのステージは進んでいきました。
しかし、多くの企業では4つ目のステージである「DXの実現によるビジネスの拡大」については、なかなか進まず苦労されているのではないでしょうか。経済産業省が2020年12月に公開した「DXレポート2」によると、DXに未着手、または1部門での実施にとどまるケースが約95%を占めています。[注1]
これには、「DX」という言葉が指す範囲・内容が実に幅広く、具体的に何を行えば良いのかイメージが湧きにくいことが起因しているのではないかと考えています。
今回、ステージ4「DXの実現によるビジネスの拡大」 に焦点をあて、DXの定義とそのプロセスについて認識を合わせた後、具体的にイメージができるように、日本の産業構造を支えている製造業を例にして業界として抱える課題とDXによる解決アプローチについてご紹介するコラムをご用意しました。ご紹介する内容が所属企業の課題にあてはまり、DX推進のご参考となれば幸いです。