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ユニリタ法務部門のコロナ奮闘記

Vol.1  ナゾのウイルスで世の中が激変!

新型コロナウイルス感染症に関するユニリタの取り組みのご紹介

こんにちは、ユニリタ法務部の滝口です。

ユニリタの新型コロナウイルス感染症(以下「コロナ」と省略)への対応をお伝えする「コロナ奮闘記」。今回は私が所属する法務部が行った取り組みを中心にお伝えしていきます。

ご存じのようにコロナは現在進行形にて世界中で流行中であり、多くの方が犠牲となっており、歴史に残る大惨事であることは言うまでもありません。

2021年8月の時点で、コロナに対する世の中の話題は、ワクチン接種をしたかどうか、デルタ株による感染者の急増にどう対処していくのかなど、終息までは、まだまだ先の見えない状況です。一刻も早くコロナが終息に向かうことを祈るばかりです。

今もまだ渦中の真っただ中ではありますが、BeforeコロナとAfterコロナでは、個人的にも、仕事の仕方、生活環境、生活スタイルなどは激変しており、ここで私の仕事と私生活の状況を交えて振り返ってみることで何か新しい発見や気付きもあるかも知れません。

そんな私のコロナ奮闘記にお付き合いいただければ幸いです。

ナゾのウイルスが発生!これは一体??

2020年1月に中国武漢で原因不明の肺炎が発生し、その原因がコロナと判明し、ダイヤモンドプリンセス号の乗船客のコロナ感染がニュースで大騒ぎになったのは、もはや遠い昔の記憶…と思いきや、何とまだ1年半前のことです。1年半にしては、あらためてこの間の時間密度の濃さには驚かされます。最初にコロナが中国の武漢で発生したというニュースを聞いた時には、SARS、MERSの時のように日本から遠く離れた地域での感染症くらいの感じで、取り立てて、自分たちの生活に影響があるという認識はなく、「あ~、また何か感染症が流行っているなぁ。」とテレビを傍観していた程度でした。とは言え、私は法務部所属ではあるものの、危機管理委員会の事務局として地震や台風などの災害時に社内に注意喚起を呼びかけているので、今回もそうした緊急対応が必要になるのではないかとアンテナは張っていました。

コロナのニュースが報道される中で、ぽつりぽつりと日本人感染者も出始めたため、「早々に社内に注意喚起くらいはしておかなければ」と情報収集するも、当時は、コロナ自体がよくわかっていなくて、正確な情報、怪しい情報、デマが混在していて、何を信じたら良いのかというカオス状態でした。

そんな中でも、「我らが信じるべきは政府の公報サイト」ということで、厚生労働省のサイトを確認し、感染症には間違い無いということで、「マスク着用、手洗い、外出を控えること」という極めてベーシックな感染予防策を1月27日に社内にアナウンスしました。

その後、2020年2月初めにダイヤモンドプリンセス号の入港でコロナが大騒ぎになり、いよいよコロナも本格的に日本で感染拡大するのかと不安を募らせましたが、当社として事前に感染予防を意識して動けたのは、日頃の危機管理訓練の賜物でした。

危機管理委員会の開催でもう大丈夫?

まだその段階では、この科学、医学の進んだ日本ならば、水際で阻止できるだろうくらいの楽観的な気持ちもどこかにありました。程なくして、社内の危機管理委員会の定例開催がありましたが、当然、話題の中心はコロナ対策です。当時はまだコロナって何?という感じの方もおり、コロナに関して収集した情報を学者の如くに披露し、対外方針と社内方針を決めてアナウンスすることで「これで一安心」と一段落した気持ちになっていました。

連日の感染者増加!これはマズい!

しかし、その後も、連日、テレビのワイドショーやニュースではコロナ報道が大きく取り上げられるも、有効な対策がないままに、あれよあれよという間に、国内で1日のコロナの新規感染者数が2桁になり始め、これは日本でもいよいよ本格的に感染拡大するのかと戦々恐々とした事態になりました。

社内でも、危機意識が高い系の人たちの中には、「どうする?どうする?何かしなくていいの?」という不穏な空気が流れ始め、危機管理委員会事務局として責任を感じつつも「これ以上、何をしたらよいのかわからない」と、悩む日々を送っていました。





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プロフィール

グループ業務本部 副本部長
法務部 部長

滝口 賢勝

法務業務に長年邁進してきましたが、今年4月にグループ業務本部の副本部長を拝命してからは、人事、総務、経理など、幅広く管理部門業務に携わる機会が増えました。見える景色もまた違ってきて、新鮮な発見があるのは、いくつになっても良いものですね。

ニューノーマル時代に向けて、法務はどうあるべきか、管理部門はどうあるべきか、そんなことを考えながらも、「仕事は楽しく、丁寧に、迅速に」をモットーに、これからも理想的な組織、理想的な仕事のあり方を追い求めていけたらいいなと考えています。

次回は、どうやってコロナ発生に伴う社内の危機管理対策を徹底していったのか、お伝えする予定です。

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