システム構成・動作環境
A-AUTOは各種システム管理ツールで一般的なマネージャー/エージェント構成で構築
マネージャー機能を冗長構成にして、ジョブ管理の信頼性を高めることも可能です。
ジョブ実行エージェントをインストールする管理対象サーバーについて、動作環境一覧に記載のないOSについてはお問い合わせください。
A-AUTOシステム構成
マネージャー/エージェント構成に管理サーバーをプラス
A-AUTO Server ※管理サーバー
- システム管理者がWebブラウザでA-AUTOの管理画面を操作するためのWeb/AP/DBサーバーに加え、スケジュールベースではなくイベントベースのジョブを管理するEvent サーバーの機能を一体提供します。
- 次項のA-AUTOマネージャーと合わせて、A-AUTO基本ライセンスとしてソフトウェア保守とともに提供します
A-AUTO(マネージャー)
- ジョブ管理ツールは別名ジョブスケジューラーとも呼ばれますが、スケジュールベースのジョブ管理機能を担います。
- また、SAP連携オプションをこのマネージャーに追加することで、SAPマシンにエージェントを導入することなくジョブを管理できるようになります。
A-REMOTE(エージェント)
- ジョブの実行・連携対象になるサーバーに導入します。
- IBM iシリーズ(旧AS/400)のジョブを管理したい場合は、A-REMOTEではなくOS/400連携オプションを導入します。
- A-AUTOリモートライセンスとしてソフトウェア保守とともに提供します。

クラウド環境におけるシステム構成
A-AUTOはオンプレ~データセンター~クラウドといったハイブリッド環境でも、基幹系から情報系まで多岐に渡る情報システムをつなぐネットワークにさえ接続できれば、多様化・複雑化する情報システムのジョブ管理を一元管理できるようになるので、導入されたお客様からは信頼性と利便性に加え、コストパフォーマンスにおいても高いご評価をいただいています。
マシンスペック
記載している数値は、OSが導入されたサーバーにA-AUTO製品をインストールする場合の推奨値です。
A-REMOTEのように業務アプリケーションが稼動しているサーバーへの導入に際しては、A-AUTO製品分のスペックをプラスして設計してください。
2024年9月現在
| A-AUTO Server | A-AUTO for Windows/Linux/UNIX |
A-REMOTE for Windows/Linux/UNIX |
|
| CPU | 2コア 以上(2.0GHz 以上) | ||
| RAM | 8GB 以上(4GB 以上) | ||
| ストレージ空き容量 | 50GB 以上(2GB 以上) | 20GB 以上(400MB 以上) | 10GB 以上(400MB 以上) |
サポートOS
A-AUTO各製品最新版の対応OS・バージョンは以下の通りです。
A-AUTO旧バージョンのサポートOSについては、サポートセンターまでお問い合わせください。
※記載された会社名・製品名は提供元各社の商標・登録商標です。
2025年10月現在
| サポートOS | |
| A-AUTO サーバー A-AUTO for Windows A-REMOTE for Windows |
Windows Server 2016、2019、2022、2025 |
| A-AUTO for Linux A-REMOTE for Linux *1 |
Red Hat Enterprise Linux 8、9(x64) Red Hat Enterprise Linux 8(IBM System z)*2 SUSE Linux Enterprise Server 12、15(x64) SUSE Linux Enterprise Server 12、15(IBM System z) Oracle Linux 8、9(x64)、Amazon Linux 2023 *2 |
| A-AUTO for UNIX A-REMOTE for UNIX |
AIX 7.1、7.2 AIX 7.3 *2 HP-UX 11iV2、11iV3 (Itanium) Solaris 10、11(SPARC) |
| A-AUTO for OS400 | IBM i V7R1以上 |
*1: RISC命令セット(ARM、 Power など)のLinux は対象外
*2: A-REMOTEのみ対応
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