A-AUTOはシステム運用ルーティンにおけるバッチ・ジョブ管理に特化
ブラックボックス化しやすいバッチ処理を視覚化し、ジョブ・スケジューラーに専門特化して信頼性と利便性を追求し続ける「A-AUTO」。
- システム管理ソフトウェアとして一般的なマネージャー/エージェント構成
- 管理対象はオンプレ/クラウドを問わず、マルチOSに対応
- 管理画面はブラウザUIで端末フリー
主な機能
ジョブ管理
基幹業務運用に強いジョブ管理。
あらゆるプラットフォームでのジョブ管理を実現
システム稼動監視
サーバ、ネットワーク、アプリケーションの
統合監視を実現
大規模分散処理オプション
1日数万のジョブネットワークを
ストレスなく実行制御
※オプション機能
MF:メインフレーム連携オプション
メインフレームとオープン環境の
バッチジョブを一元管理
※オプション機能
SAP連携オプション
SAP ERP/BWと他のサーバーの
バッチジョブを一元管理
※オプション機能
プラットフォームやシステムを意識することなく、基幹業務を中心としたすべてのバッチ処理を統合的に管理し、ジョブの自動実行制御を実現します。
システム稼動監視
システム稼動監視は、オープンソースの「Zabbix」を用いています。ジョブの実行監視だけでなく、「Zabbix」を含めた統合監視を実現する各種サービスをZabbixパートナーとして提供します。
大規模分散処理オプション
各サーバーに導入したA-AUTOモニターの業務を一括し、1つの大きなA-AUTOシステムとして管理することで、大規模システムにおける1日数万のジョブネットワークをストレスなく実行制御できます。
マスター情報およびスケジュール情報は一元管理し、業務の実行のみを複数のA-AUTOモニターに分散します。 ※本機能はオプションになります。
MF:メインフレーム連携オプション
1977年の提供開始以来、40年を超えて情報システムの安定稼動を支えてきたA-AUTO。
当初はMF:メインフレーム向けのシステム運用ジョブ管理ツールとして、1980年代後半からはメインフレームのオープン化・ダウンサイジングが始まり、1993年にはオープン版A-AUTOの提供を開始しました。
そんな生い立ちを持つA-AUTOは、現在でもメインフレーム版とオープン版双方の製品提供を続けており、ここではオープン版A-AUTOの「MF連携オプション」をご紹介します。
※メインフレーム版A-AUTOはこちら
▼オープン版A-AUTOからメインフレーム版A-AUTOに連携してバッチジョブの一元管理を実現

SAP連携オプション
経済産業省のDXレポートで言及された“2025年の崖”では、SAP ERPのEOS(サポート終了*1)による基幹システム/基幹系システムの老朽化リスクが懸念され、次期バージョンのSAP S/4HANAへの移行が国内でも進んでいます。
*1.SAP ERP6.0のサポート終了は、当初の2025年から2027年への延長が公表済みです。
オープン版A-AUTOは、SAP R/3時代から連携オプションを提供しており、SAP HANAでも変わらずにSAPサーバーと他のサーバーを横断したバッチジョブ管理の自動化と一元管理を実現します。
▼A-AUTOのジョブ管理ネットワークからSAPサーバーに接続してバッチジョブを一元管理

関連製品・サービス
小規模利用に最適な
無償版ジョブ管理ツール
「A-AUTO 50」
小規模利用に最適な無償版ジョブ管理ツール、バッチジョブの運航スケジュールや実行制御を自動化